グローバル販売へ サイズは長く
北米ホンダが、新型アコードを発表した。2023年の年初に現地発売を予定している。
【画像】「新」「旧」ホンダ・アコードを比べる【新型と現行型】 全87枚
新世代のミドルサイズ・セダンとして登場した新型は、アメリカ市場では11代目にあたる。
ホンダは「進化した2モーター式ハイブリッド・システムで、スムーズかつ上質な走りを実現するとともに、最新のコネクティビティと安全運転支援技術を搭載」と説明。
そして、発売地域については「北米以外でも、日本を含めてグローバルで販売が予定されています」と明かした。
装備・仕様は異なるだろうが、日本にもやってくる方向であると発表されたわけだ。
外観は、まったく新しいスタイリングで、流麗なイメージ。
長くすっきりしたボディラインに、シャープなグリル、ブラックアウトしたLEDヘッドライトを組み合わせ、フロントは力強い顔立ちだ。
横から見たフォルムは、後ろ寄りに配置されたキャビンと、傾斜したリアピラーによって、伸びやかで動きのあるシルエットを表現。
サイズ面では、全長が現行モデル比で約70mmプラス。トレッドは、リアが約10mm拡大したことが分かっている。
内装は? 12.3インチ・スクリーンも
内装は、“統一感”をテーマに、処理・仕上げを上質にした。
とりわけ、クラストップレベルの乗員空間とされるキャビンは、じつに開放的。
独自の表示機能を与えられた10.2インチのデジタルメーター・パネルは標準装備。
ハイブリッド車には、ホンダ史上最大となる12.3インチのタッチスクリーンが選ばれた。
前方視界は、ノイズが少なく、ドライバーにも乗員にも心地いい「寛ぎの空間」を目指している。
また、最上位グレードにはホンダとして初採用となる車載向けコネクテッドサービス「Google built-in(グーグル・ビルトイン)」を搭載。ナビ、交通情報のアップデート、音声操作による空調設定が可能だ。
また、OS・アプリなどのソフトはOTAによる更新ができる。
2Lハイブリッド/1.5Lターボが登場
新型アコードのパワートレインは、2.0Lハイブリッドと、1.5L直4直噴ターボという2仕様を用意。
「2.0Lハイブリッド」は、駆動用モーター、発電用モーターを搭載した2モーター式ハイブリッドを改良。新型2.0L直噴エンジンを組み合わせ、パワフルな走りを実現する。
「1.5L直4直噴ターボ」は、CVT(無段変速機)の騒音・振動を低減させ、さらにCVT制御もリファインした。「ドライバーの意思に寄り添う爽快な走り」と説明されている。
ADAS面では、ホンダセンシングの性能向上に向け、新たに視野角90°のカメラ、視野角120°の広角レーダーを採用。
検知範囲の広角化により、車両・歩行者だけでなく、自動車・二輪車に対しても認識能力がアップした。
また、白線・縁石といった道路境界線・道路標識などの認識能力、アコードでは初搭載となるトラフィックジャムアシストが追加され、衝突防止性能もレベルアップを果たしたという。
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みんなのコメント
日本仕様はへんてこなグリルとかにどーせかわるんだろうな。。