先日、上海モーターショーでデビューした新型マカン。フェイスリフトなのでボディサイズに大きな変更はないとはいえ、最新の2.0ℓ直4ターボエンジンを搭載し、室内も最新ポルシェの内容となった。日本への導入はまだ未定だが、欧州でもグレードラインナップは未だ標準モデルのみなので、前期と後期の素のグレードのマカンをじっくりと較べて見よう。
まずは寸法から見てみよう
突き詰められた道具感、新型ジムニーシエラ、収納スペースを総チェック!! 容量は?使い心地は?
新型マカン
全長×全幅×全高=4696×1923×1624mm
ホイールベース=2807mm
車両重量=1795kg
旧型マカン(日本仕様)
全長×全幅×全高=4680×1925×1625mm
ホイールベース=2805mm
車両重量=1770kg
目立った違いは全長が16mmほど伸びている。他の数値は日本仕様は5mm単位なのでほぼ誤差といったところだろうか。車重は25kgほど重くなっているが、これはGPF(ガソリン・パティキュート・フィルター)など環境対応装備を充実した結果かもしれない。
つづいてエンジンスペック
新型マカン
エンジン 1984cc直列4気筒ターボ(最高出力=245ps(180kW)/5000-6750rpm 最大トルク370Nm/1600-4500rpm)
旧型マカン(日本仕様)
エンジン 1984cc直列4気筒ターボ(最高出力=252ps(185kW)/5000-6800rpm 最大トルク370Nm/1600-4500rpm)
あれ? 出力は7ps低下している。ディーゼルゲートに端を発する昨今の排ガスに対する厳しい世論に応えて名より実をとったのだろうか? いずれにせよ、このあたりの排ガス対策が3.0ℓV6ターボを積むと予想されるマカンSの登場を遅らせているのかもしれない。
最後にパフォーマンスは
新型マカン
最高速度=225km/h
0-100km/h加速=6.7秒
0-100km/h加速=6.5秒(スポーツクロノパッケージ)
燃料消費率=8.1ℓ/100km
旧型マカン(日本仕様)
最高速度=229km/h
0-100km/h加速=6.7秒
0-100km/h加速=6.5秒(スポーツクロノパッケージ)
燃料消費率=7.4~7.2ℓ/100km
やはりというか最高速は旧型よりも4km/h低下してしまった。だが、100kmあたりの燃費は最大で0.9ℓも改善しているのだから、環境対応はそれなりに有効だったということだろう。
環境対応以外にも60km/hまで半自動運転走行が可能な新トラフィック・アシスト・システムを備えるなど安全快適装備が充実している。とはいえ今後登場するであろう、ターボやGTSなどスポーティモデルにはついつい高いパフォーマンスを期待してしまう。
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