■レクサス新型「LM300h」の発売や価格が判明!
レクサスは、2019年4月に開催された上海国際自動車ショー2019で新しいフラッグシップミニバンとなる新型「LM300h」を世界初公開。そして、2020年1月15日にLM300hの発売日を同年2月24日とすることを発表しました。
新型「LM300h」の車内は超豪華! 26インチモニターや19スピーカーまで…、詳しく見る(48枚)
新型LM300hは、最上級セダン「LS」、フラッグシップGTクーペ「LC」、SUV「LX」、そしてラグジュアリーヨット「LY」に続いて、レクサスが発表する5番目のフラッグシップモデルになります。
ベース車となるのは、トヨタの高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」。同車は、余裕のある空間と快適な乗り心地が特徴で、日本の激化するミニバン市場においても高い人気を得ているモデルです。
また、アルファード/ヴェルファイアは、中国の富裕層から人気を博していることからレクサスブランドとしても販売好調のSUVカテゴリーのほかに、柱となる新カテゴリーとして新型LM300hを投入したといいます。
レクサスは初の高級ミニバンモデル新型「LM」の投入で、新たなユーザー層獲得を狙ってブランド認知も広げたいとしています。なお、「LM」の名前について、チーフエンジニアは「ラグジュアリーミニバンの略ではなく、ラグジュアリームーバーの略です」と説明しています。
新型LM300hは、7人乗りバージョンと4人乗りロイヤルバージョンの2モデルを設定。パワートレインは、2.5リッターのハイブリッドエンジンを搭載、サスペンションはショックアブソーバにスイングバルブタイプを組み合わせ快適で静かな乗り心地を提供します。
ボディサイズは全長5メートルを超え、全幅約2メートル。フロントデザインは、レクサスのアイコンであるスピンドルグリルをLM300hにて初めてのクロームメッキ仕上げを採用。L字型のマトリックスKEDと共に、ワイドで安定感のあるフロントマスクを提供。また、Bピラーから始まる流線形の美しいスタイルは芸術作品のように美しいシルエットです。
内装では、2列シート仕様の4席レイアウトを実現し、「移動ツール」の概念を超えた空間を演出。後席には、スマートフォンやタブレットの接続、Blu-ray再生が可能な26インチディスプレイ搭載しているほか、非常に遮音性の高いボディ構造を採用しており、とても静かで最上級に心地よい車内空間を実現しています。
大型タッチスクリーンが中央コンソールに配置された2列目は、室内温度、コックピット光源、シート角度、およびオーディオ機能を自由に調整することが可能です。
2列目には、2本のワインなどを入れることができる14Lの冷蔵庫を搭載しています。
また、4人乗りのロイヤルバージョンの前列と後列の間には、色を変えることができる専用プライバシーガラスを採用し、完全に分離する空間ができます。プライバシーと静けさの両方を調整および変更できるプライバシーガラスが装備されています。
車内に設置されたフリーハンドの「シルバーインク」装飾ボードは、風景画と松の模様からインスピレーションを受けています。
後列のオットマンシートには、最大4つの衝撃吸収モジュールとさまざまな指マッサージモードが装備されており、AdaptiPedic低弾性ポリウレタン素材を採用しました。
新型LM300hの車両本体価格は中国元で116.6万元から146.6万元となり、日本円にして1859万円から2337万円という価格です。ちなみに、中国仕様のアルファードは1230万円から1364万円となるため、アルファード最上級モデル+約1000万円というまさに富裕層に向けたゴージャスな価格です。
なおレクサスは、2018年6月12日にLM300hとLM350を日本とアメリカで商標登録していますが、日本での発売は「いまのところ未定」としています。
一方、国内のレクサス販売店スタッフは「お客さまからはレクサスのミニバンを出してほしいという声が多く、発表後にはLMに関する問合せがきています」と話していました。
レクサスの新型ミニバンLM300hが日本市場に投入されれば、注目のモデルとなることは間違いありません。また、上海モーターショーの発表時には、4人乗りみの公開でしたが、中国では7座モデルの設定もあるといい、4人乗りほど豪華なものではありませんが、7人乗車を可能とした実用的で快適なミニバンとして人気を集めそうです。
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