ハースは、9月に行われたF1イタリアGPでロマン・グロージャンの決勝結果が抹消されたことについて控訴していたが、FIA国際控訴裁判所は、スチュワードが下した裁定を支持する判決を下した。
グロージャンはイタリアGPで6位フィニッシュを果たした。しかし、ハースのフロアがレギュレーションに合致していないことについて、ルノーが抗議。スチュワードはこの抗議を基に、グロージャンをレース結果から除外する裁定を下した。
ハース、ライバルの抗議に憤慨「コース上で勝てないからって……」
ハース側はこれを不服として控訴。その判断はFIA国際控訴裁判所に持ち込まれていた。
この公聴会が木曜日にパリで行われ、その結果、国際控訴裁判所は、イタリアGPのスチュワードが下した裁定を支持することを確認した。
ハースが使っていたフロアがレギュレーションに合致していないことは、イタリアGPの直前にFIAによって判断されたものだった。しかし、夏季の作業禁止期間などがあったため、ハースはこれに対処できるのはシンガポールGPが最短だと主張。その対応策がハースとFIA間で話し合われていた。しかし、イタリアGPのレース後にルノーからの抗議が提出され、スチュワードはグロージャンをレース結果から除外する裁定を下していた。
ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、今回の判決を受け、次のようにコメントしている。
「控訴に勝つことができなかったことについて、明らかに失望している」
そうシュタイナーはコメントを発表した。
「コースでの戦いに集中し、より多くのポイントを獲得して今季のF1シーズンを力強く終えるために、我々は残り2レースに目を向け、ただ前進していくのみだ」
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