復活のウワサが絶えない三菱 パジェロ。走破性がハンパないことがご存じの通りで、三菱の技術の塊的存在でもあった。だが、じつは内装のこだわりが納得すぎるのだった。そしてそれはまだトライトンにも生かされているのだから泣かせるぜ!!!!!!!!
文・写真:ベストカーWeb編集部
まだパジェロのこだわりは新型トライトンに生きていた!?!? さすがホンマもん!! パジェロのスイッチがいちいちデカかったワケ
■さすが本格派!! 悪路走破性だけじゃないのよ、パジェロのこだわりは
1982年から一貫してパジェロが守り抜いたモノ。それはとにかくスイッチをデカくすることだ!!
1982年から一貫してパジェロが守り抜いたモノ。それはとにかくスイッチをデカくすること!! もちろん4WD技術もそうなのだが、それと同レベルくらいでずっと大きさにこだわったのだ。
確かに最終パジェロのスイッチは同世代のモデルと比べるとシフトはもちろんエアコンスイッチ、それ以外の操作ボタンもとにかくデカかった。カッコよさよりも実用性を従事したためであるが、じつはこれパジェロらしい理由が隠されている。
■ええ、デカいのはそのため!? もう脱帽レベルのこだわり
ご存じの通りパジェロはパリ・ダカールラリー(現ダカールラリー)を走破するなど、超がつくほどの本格派。市販モデルもそのノウハウを直にフィードバックしており、その実力は折り紙付き。
一般ユーザーだってウィンタースポーツやアウトドア、さらには林業などのプロまでもが愛用するクルマであり、その人たちは必ずしも素手で各種スイッチを操作するとは限らない。そう、グローブなどを付けた状態で運転することを考えて、すべてのスイッチが大きく設計されていたのだ。
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■パジェロらしさが今も!? 新型トライトンの内装もハンパないこだわり
シフトなんて80年代のクルマか? というほどだし、エアコンパネルだってダイヤル式でこそないがブラインドタッチはもとより各スイッチがとにかく大きく設計されているのだ
じつはこのこだわりはパジェロ無き今も生き続けており、爆裂ヒットを記録中の新型トライトンも各スイッチが巨大に設計されている。
シフトなんて80年代のクルマか? というほどだし、エアコンパネルだってダイヤル式でこそないがブラインドタッチはもとより各スイッチがとにかく大きく設計されているのだ。
これだけでも三菱ファンからすれば感涙モノ。せっかくなら正真正銘ホンモノのパジェロを復活させて!!!!!!!!!!!!!!
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操作性への配慮で言えば例えばいすゞのビッグホーン(1991)は
巨大なドアグリップ、ふくらみを持たせた大型のインパネスイッチ、斜めに配置されたPWスイッチ、ダイヤル式のライトスイッチ等徹底していましたが。