クルマと過ごす日々 vol.28
ドライバーの顔認識機能が搭載され始めました。ニュアンス・コミュニケーションズという会社が開発している「ドラゴンドライブ」はびっくり仰天な、音声認識と視線検知です。
顔認識、視線検知機能は、自動運転のレベル3以上では必須の機能とされていますが、それはクルマがドライバーを監視するという意味において、なくてはならない機能なわけです。またレベル2でもドライバーアシスタンス機能という点でも誤認識やわき見運転などへの警告ということで搭載され始めています。
このニュアンス・コミュニケーションズはわれわれの身近にあるナビの音声認識で、目的地設定や室内の空調温度なども発話で作動するクルマもすでにありますよね。こられの技術を開発している会社で25言語程度は対応できるらしいです。
このあたりは本サイトでも数回記事化していますので、ご覧ください。
※参考:音声認識 関連記事
顔認識 関連記事
で、今回「ドラゴンドライブ」という機能を体験しました。それはドライバーの視線を検知していて、見ているもの、顔の向きを検知し、目の前にある建物が何か?と話しかけると、高精度マップやGPSなどの情報と瞬時に照らし合わせて「警察署です」みたいに、ナビが回答してくれます。
あと、話しかけるときに、キーワードが不要だったりするので、もう誰かと話をしているようですよ。
それで、スバル フォレスターにもドラゴンドライブではありませんが、顔認識機能が搭載され、6/20の発表会に行ってきました。
こちらの顔認識は自動運転のためということより、乗員サービスに利用していて、ドライバー含め5人まで顔認識して、例えば運転席に座った瞬間に自動でシートポジションやミラー合わせなどが行なわれるということです。
ドラゴンドライブの詳細はこれから記事化しますので、少しお待ちください。フォレスターの詳細は公開していますので、お楽しみください。
ちなみに試乗は来週乗ってきます! 発売前試乗です。予告。
> 編集長 髙橋明の「取材、ときどき、タカハシ」記事一覧
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