この記事をまとめると
■メルセデスAMGがラスト・ワンマイル用のモビリティとしてEスクーターを発表した
ポルシェが開発にかかわっていた!? バカッ速伝説渦巻くメルセデス・ベンツ500E/E500というモンスターセダン
■Eスクーターは電動キックボードのようなもので、折りたためばラゲッジルームにしまっておける
■モーターの最高出力は500W、最高速度は20km/h、最大航続距離は40km
電動化を推進するメルセデスAMGの回答のひとつ
メルセデス・ベンツのサブブランドとして、カスタマーに究極のパフォーマンスを提供するメルセデスAMG。彼らがこれまで市場に導入してきたモデルは、どれも高性能の極みともいうべき走りを披露してくれる、きわめて趣味性の高いものだった。
そしてメルセデスAMGは、ここ10年ほどの間に「Electric Only」戦略をさらに推進し、排出ガスのない未来への転換のための明確なビジョンを掲げている。それには都市部における生活の質の向上に大きく貢献するための、革新的な商品の導入も含まれており、いわゆる目的地までの「ラストワンマイル」で、いかに環境に優しいモビリティを生み出すかは、ここ数年のメルセデスAMGにとって大きな課題でもあった。
その回答のひとつとして先日公開されたのが、メルセデスAMGのEスクーターだ。
スクーターというよりも、それは直線的に折りたたむことができるキックボードの構造を持つもので、もちろんメルセデスAMGのラインアップでは、これが最廉価のプロダクトとなる。
その運動性能はもちろんのこと、航続距離、安全性、高品質なコンポーネント、スポーティな演出を兼ね備えたこのEスクーターは、メルセデスAMGのカスタマーにとっては常にラゲッジルームの中に収納しておけば、駐車場から目的地までのラストワンマイルを、ゼロエミッションで使用することができるのだ。
軽量なEスクーターは公共機関への持ち込みももちろん可能で、スイスのマイクロモビリティ専門メーカーであるマイクロモビリティシステムズ社の協力のもと、ほかに類を見ない性能を実現している。
エレクトリックモーターの最高出力は500W。それにより、いかにもメルセデスAMGらしいマットブラックのEスクーターは、20km/hまで加速することが可能だという。
スロットルは一般的な親指で操作するものではなく、より正確な操作が期待できるツイストグリップ方式。バッテリー容量は9.6Ah、最大航続距離は40kmが実現されている。
メルセデスAMGのイメージそのままのクールなデザインが魅力
このEスクーターの開発では、安全性も当然のことながら重要なパートを握っていた。ワイドなデッキは滑り止め加工が施されており、前後のサスペンションは個別にそのセッティングを変化させることもできる。
ホイールはゴム製の20cm径で、ブレーキはツイストグリップの電気モーター、リヤのドラムブレーキ、そしてマッドガードのフットブレーキの組み合わせで作動する仕組みだ。ツイストグリップを前方に回すと、バッテリーの充電も行われる。
さらに、このEスクーターはMicro Appとの接続も可能。Bluetoothでスマートフォンと接続して、専用ホルダーでハンドルにそれをマウントすることで、速度や距離、走行時間、バッテリーの充電状況などの情報をドライバーに提供。さらに、目的地までの最短距離を走行ナビゲーションシステムによってディスプレイ上に表示することもできる。
その重量はわずかに14.7kgという、メルセデスAMGのEスクーター。現在の段階で価格の発表は行われていないが、そのデザインも含めメルセデスAMG車のカスタマーのみならず、最新のEスクーターを狙おうと考えていた人には、それは相当に魅力的な新製品といえる。
ハンドルバーに描かれたAMGのロゴもまた誇らしい。
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みんなのコメント
車格は関係ありません。
これも欧州車ですので、国産車はこの電動キックボードを追い越すことは禁止されています。
念のため、警告しておきます。