この記事をまとめると
■復活が予告されていた「ラリーアート」の第1弾モデルがタイで登場
ランエボ復活の可能性もあり! 三菱が蘇らせる「ラリーアート」とは
■トライトンとパジェロスポーツに特別仕様車「ラリーアート」を設定
■ラリー参戦マシンを彷彿とさせるストライプ調ボディサイドデカールなどを特別装備
ラリーアートの名前を冠した特別仕様車が登場
かつて三菱自動車は、ランエボやパジェロを擁してモータースポーツに積極的に取り組んでいた。そんな三菱自動車のモータースポーツ活動を担当していたのが「ラリーアート」だったわけだが、肝心の「ラリーアート」は、2009年に活動を停止している。そして、今年、2020年度決算報告において、突如「ラリーアート」の復活がアナウンスされ、ファンが狂喜したことは記憶に新しい。
さて、そんな「ラリーアート」ブランドの復活第1弾として、ピックアップトラックのトライトンと、ミッドサイズSUVのパジェロスポーツに特別仕様車「ラリーアート」が設定、発売されることになった。ただし、残念ながらこれはタイでの話となる。
新生ラリーアートは、かつてモータースポーツシーンで培ってきたブランドイメージを受け継ぎながら、まずはアクセサリー用品の販売事業を中心に展開することになるそうだ。
ラリー参戦マシンを想起させるストライプ調デカールが特徴
今回発表された特別仕様車は、かつてラリーに参戦していたワークスカーを彷彿とさせるレッド、シルバー、ブラックのストライプ調ボディサイドデカールやレッドのマッドフラップなどを特別装備。また、標準モデルと差別化を図るべく、フロントグリル、アルミホイールをブラックで統一し、インテリアには、ラリーアートのロゴやオーバーロックにレッドアクセントをあしらったフロアマットなどを採用している。
トライトン ラリーアートは、クラブキャブ(メガキャブ)およびダブルキャブのローライダー仕様をベースとし、レッドのアクセントカラーを加えたフロントバンパーガーニッシュやラリーアートロゴがあしらわれたベッドライナーを装備する。ツートンカラーモデルにはブラックのドアミラー、ドアハンドル、リヤゲートハンドル、リヤバンパー(クラブキャブのみ)を採用。トライトンをさらにスポーティに仕立てあげている。
パジェロスポーツ ラリーアートは、ラリーアートロゴをあしらったフロント&リヤアンダーガーニッシュを装備。さらに、ツートンカラーモデルにはブラックのフェンダーアーチモールディング、ルーフレール、シャークフィンアンテナ、テールゲートスポイラーなどを採用する。エレガントなスタイルのパジェロスポーツをアグレッシブでスポーティな印象に仕立て直している。
今回の2モデルの発売にあたり、三菱自動車の加藤隆雄社長は、「ラリーアートブランドの新しい商品をお届けできることをとても嬉しく感じております。このラリーアート復活第一弾となる特別仕様車に続き、魅力的なラリーアート商品を順次投入し、さらにはこのブランドのスピリットを感じられるような活動を検討しておりますので、新生ラリーアートにどうぞご期待ください」とコメントをしている。
ラリーアート復活第2弾にも大いに期待したい。
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