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ナビも音楽も自在! ハーレーの「インフォテイメントシステム」の操作感 はスマホ級!

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ナビも音楽も自在! ハーレーの「インフォテイメントシステム」の操作感 はスマホ級!

今年のハーレーダビッドソンプレス試乗会では、日本海沿岸を1泊2日でツーリングする機会が与えられた。先んじてレポートをお届けしたSOFTAIL FXDR 114試乗に加えて、今回は新しくなったインフォテイメントシステムの使い勝手をお届けする。REPORT●近田 茂(CHIKATA Shigeru)

●使ってわかった3つのポイント
・日本語表示(マルチ言語に対応)なので操作に迷わない
・高性能タッチスクリーンはスワイプや2本指操作ができて使いやすい
・反射防止加工済みGorillaガラスが鮮明で見やすい

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 BOOM! BOX GTSと呼ばれる同システムは昨年の2018年モデルから導入されているが、今回は進化系の最新タイプを搭載。タッチスクリーンは高性能な物に進化。そして何よりも表示内容が日本語対応になっていたことが大きなポイントだ。

 インフォテイメントシステムとは、様々な情報提供を可能とする車載装置のことで、簡単に言うとスマホと連携が図れるタッチパネル式のディスプレイを備えている。USBコードで連結すると既にスマホで見慣れたアイコンが表示され、限定された各種アプリが簡単に操作・活用できるという物。筆者のスマホはiPhoneなので、CarPlayが使える。Android OSにも対応可能と思われるが、現時点で動作確認済みはCarPlayのみである.
 ちなみにこのシステムはCVOの全モデルとツーリングファミリーの一部に標準装備。ウルトラ系とCVOは標準装備の有線式インターコムが利用でき、ストリート/ロードグライドでは純正オプションの有線あるいはBluetooth機器を組み合わせて使う。


  この BOOM! BOX GTSを使うことで、電話機能はもちろん、メッセージのやり取り、スマホに溜め込んだ音楽を聞けるようにもなる。そして何と言ってもYahoo! MAPやGoogle マップを立ち上げてナビゲーションシステムとして活用できるのがありがたい。

  停車時はタッチパネルで簡単に扱えるし、走行中はハンドル右手のセレクト/エンタースイッチで操作可能。さらに左手の発話スイッチをひと押しするだけで、音声での指示出しが可能になる。また同スイッチを長押しすれば直ぐに電話機能が立ち上がる。


 ナビゲーションの目的地設定や周辺検索もじつに簡単。例えばiPhoneの場合だとSiriを活用するので、既に使い慣れている人も多いことだろう。ヘルメットに取り付けたマイクに話しかければ大抵の事は操作できてしまうのだ。電話の受発信(通話)はもちろんメッセージ(メール)も受信文章を読み上げてくれ、返信もマイクに語りかければOKだ。これら一連の操作はハンズフリーで行えてしまうのである。

 スマホとの連携は接続時の初期設定を行う必要がありイグニッションを切る度に、つまりティーブレイクしてエンジンを再始動する毎に接続設定をやり直す必要があった。その点はやや面倒に感じられたものの、スマホとの接続に要する起動時間も早くなっているので、急ぐ旅でもなければ一連操作もそれほど煩わしいものではなかった。最新イフォテーメントを使いこなす喜びとその恩恵にはあなどれない大きな魅力があるからだ。


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