ワゴンRの派生モデル、背高・両側スライドドア仕様のお洒落系「ワゴンRスマイル」が9月10日に発売

スズキは8月27日、ワゴンR派生の新モデル「ワゴンRスマイル」を設定し、9月10日に発売する。ワゴンRスマイルは、従来のワゴンRとはテイストの異なるデザインと、スライドドアによる使い勝手の良さを特徴とする新型車。価格は129万6900円から171万6000円。

ワゴンRスマイルのエクステリアは、四角いボディに丸目ヘッドランプを組み合わせ、親しみ感のあるデザインを追求したもの。上級モデルの「HYBRID X」では、フロントグリルやフォグランプベゼルにメッキ加飾が施され、上質感が演出されている。

ボディカラーは2トーンカラー8色と、1色の標準カラーが4色の計12色が用意される。

インテリアは柔らかな造形を取り入れたインパネカラーパネルを採用し、中央に9インチのHDディスプレイ用スペースをレイアウト。メーカーオプションの全方位モニター付きメモリーナビゲーションを選べば、画面タッチにより地図画面やオーディオ画面、平均燃費などの情報にアクセスできる。

なお室内高はワゴンRに対して65mm拡大しており、運転席もやや高めにセットされている。広々した空間へは600mmの開口幅を確保したスライドドアからアクセスできる。また運転席や助手席まわりには豊富な収納スペースが確保されており、実用性の高さも満足できる空間となっている。

安全面では「スズキ セーフティ サポート」を全車に標準装備するほか、全方位モニター用カメラ装着車には、狭い道でのすれ違い時の接触防止をサポートするすれ違い支援機能をスズキ車として初採用するなど、運転支援機能の充実が図られている。

パワーユニットは、660ccの標準エンジンのほかマイルドハイブリッド仕様も用意。それぞれにFFと4WDが設定され、燃費（WLTCモード）は22.5km/Lから25.1km/Lとなっている。

Comments

質感が高いつくりは良いと思うが
メーカーが言うほど笑っているように見えない顔つきと
ターボ無しは残念。

デザイン的にはキャンバスのほうが好みだわ
あとなぜ恰好だけでターボがないのか？マイルドハイブリッドもアシストが短すぎて代替えにならんしどうかしてくれ