6MTも選べるぞ!
上級仕様は600万円オーバー
究極のハイパー・スポーツカーで味わう別世界──新型ブガッティ・シロン・スーパー・スポーツ試乗記
4月25日、日産自動車(以下、日産)は、新型「フェアレディZ」の日本仕様の詳細を発表した。
新型フェアレディZが搭載するエンジンは全グレード共通で、最高出力298kW(405PS)、最大トルク475Nm(48.4kgf・m)を誇る3.0リッターV型6気筒ガソリンターボの「VR30DDTT」だ。
組み合わされるトランスミッションは6MTと9ATの2種類。6MTは、大トルクのVR30DDTTエンジンに対応するため、クラッチディスクとギアトレインを強化。また、新設計のシンクロナイザーシステムの採用やシフトプロファイルも変更された。9ATは新開発で、「STANDARDモード」と「SPORTモード」のドライブモードを用意した。
日産の後輪駆動車として初めて、停止状態から加速性能のポテンシャルを最大限発揮する自動制御技術「ローンチコントロール」も搭載した。
内外装は歴代のフェアレディZを彷彿とさせるデザインが特徴だ。エクステリアはロングノーズ・ショートデッキで、LEDヘッドランプは初代を、リアコンビネーションランプは、Z32型(4代目)を彷彿とさせる。
ボディカラーは、モノトーン3色と、新色のセイランブルーとイカズチイエローを含む2トーン6色(いずれもスーパーブラックルーフ)の、合計9色だ。
インテリアでは、インパネ上部に歴代モデルとおなじく3連サブメーターを設置。新型ブースト計、ターボ回転計、電圧計からなる。インテリアカラーは、ブラックとレッドの2色。
メーターは「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」と呼ぶ12.3インチカラーディスプレイ。ドライバーの好みに合わせて変更できる3つの表示モードを用意。フェアレディZ専用のスポーツモードはSUPER GT500ドライバーである松田次生選手からのアドバイスにより、タコメーターを中央に配置。
シフトアップタイミングが分かるシフトアップインジケーターも設定された。レーシングカーと同様に、インジケーターはエンジン回転数に応じ緑から黄色、赤と順に点灯する。そして、エンジン最大回転数に達しタコメーターの針が1番上になると、シフトアップインジケーターが点滅するので、ドライバーは最適なタイミングでシフトアップ出来る。
オーディオ・システムは8スピーカーのBOSEサウンドシステムも選べる。車内空間に合わせて音場を作り込んだという。
新型フェアレディZのカタログモデルの価格は、524万1500円から646万2500円。6MTと9ATの価格差はない。ベースモデルでも装備は豊富で、純正ナビゲーション・システムや衝突被害軽減ブレーキ、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)などは標準だ。
「フェアレディZが500万円超!?」と、驚くかもしれないが、搭載するエンジンや快適装備レベルの高さを考えれば納得である。
文・稲垣邦康(GQ)
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