■「ブラックスターズ」登場
メルセデス・ベンツの日本法人は、2024年10月2日、「GLB」の新たな特別仕様車である「GLB 180 エディションブラックスターズ」および「GLB 200 d 4マティックエディションブラックスターズ」を発表し、申し込み受け付けを開始しました。
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メルセデス・ベンツは、ドイツの自動車メーカー。日本では「BMW」と「アウディ」と並び、ドイツ御三家と呼ばれるプレミアムブランドの1つです。
GLBはメルセデス・ベンツが製造、販売している高級SUVで、登場したのは2019年6月。当初は海外のみでの展開でしたが、約1年後の2020年6月には日本国内でも販売開始されました。
四角いエクステリアデザインと、高い悪路走破性を持った本格的なSUVでありながら、3列シート7人乗りの広い車内空間を兼ね備え、なおかつ日本国内の都市部でも取り回ししやすいボディサイズを実現しています。
今回登場した、GLB 180 エディションブラックスターズおよびGLB 200 d 4マティックエディションブラックスターズは、そんなGLBの限定生産モデルです。
GLB 180 エディションブラックスターズの特徴は、特別外装色として「ナイトブラック(ソリッド)」を採用し、ボディのあらゆる箇所にブラックアクセントを施す「ナイトパッケージ」によってフロントグリルを強調することで、SUVらしいスタイリッシュで力強いデザインに仕上げていることです。
またインテリアには、専用の「ブラウンオープンポアウッドインテリアトリム」を採用し、シート表皮に「レザーARTICOブラック」と「レザーARTICOマキアートベージュ/ブラック」の2種類を用意しています。
前者のシート表皮を選んだ場合は天井の内張りの色もブラックとなり、スポーティで荒々しく鋭い印象に、後者のシート表皮を選んだ場合は天井の内張りの色がマキアートベージュとなり、洗練された特別感のある印象の車内空間ができあがります。
GLB 200 d 4マティックエディションブラックスターズの特徴は、外装色に「マウンテングレー(メタリック)」を採用し、前述のナイトパッケージと、「19インチAMGアルミホイール」を装備することで、引き締まった特別感のあるエクステリアデザインを実現していること。
インテリアには、前述のブラウンオープンポアウッドインテリアトリムと、「レザーARTICO/MICROCUT(バヒアブラウン/ブラック)」のシート表皮によって、車内の色彩に統一感を持たせています。
合計出力710Wの12個のスピーカーによって、3列シートのどこに座ってもクリアな音で音楽が楽しめる、「Burmesterサラウンドサウンドシステム」を標準装備しています。
パワートレインは、GLB 180 エディションブラックスターズには1.4リッター直列4気筒のオールアルミニウムM282エンジンを搭載し、GLB 200 d 4マティックエディションブラックスターズには2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボのOM654qエンジンを搭載。
前者は最高出力135馬力・最大トルク200Nm、後者は最高出力150馬力・最大トルク320Nmを発生します。
安全装備として、道路状況にあわせて自動でハイビームとロービームが切り替わるアダプティブハイビームアシストや、運転支援機能であるドライビングアシスタンスパッケージ、「ハイ、メルセデス」をキーワードに起動する対話型システムであるMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)を標準装備。
価格は、GLB 180 エディションブラックスターズが消費税込み659万円で200台の限定生産、GLB 200 d 4マティックエディションブラックスターズが消費税込み781万円で300台の限定生産です。
2024年10月24日まではオンラインショールームでの先行販売期間、10月25日以降はオンラインショールームに加えて、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店で予約注文の受け付けが開始されます。
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