450万円以下のXグレードおよび改良モデル、さらにはスペーシャスラウンジやPHEVモデルの発売は、認証不正の問題で、認証に時間がかかり、3カ月ほど遅れるという情報や入ってきた。と同時に、現行モデルの追加生産枠を確保し、受注が再開しているという。欲しい人は急げ!
※本企画の情報はディーラーから得た情報を記事化しています。
【衝撃の新情報!】アルファード・ヴェルファイア受注再開! 450万円以下の最安Xグレードや改良モデルの発売は2025年1月か!?
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、トヨタ
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■現行アルファード&ヴェルファイアの受注再開
福祉車両のGグレードを除けば最安グレードのアルファードZガソリン車(2WD)。価格は540万円
前回、アルファード&ヴェルファイアの改良モデルと、450万円以下のエントリーグレード、Xグレードの追加、エグゼクティブラウンジより豪華なスペーシャスラウンジおよびPHEVの発売が2024年9月から10月になるとお伝えしたが、だいぶ遅れるという新たな情報が入った。
なんと、その追加グレードと改良モデルの発売が、認証不正問題の影響で、型式認証に時間がかかっており、「最低3カ月」延期されることになったそうだ。
ヴェルファイアスぺーシャスラウンジのボディカラーはプレシャスメタルでホイールはスパッタリング塗装
その代わりに、現行モデルの10月~12月の生産枠が追加されたとのこと。改良モデルの生産が長引いている間に現行モデルを生産するという図式だ。
現状はどうなのか、神奈川、埼玉、千葉のトヨタモビリティと系列の違う販社にさっそく聞いてみた。
「追加枠が入りました。抽選になりますがエントリーしていただき、当選すれば購入できます。購入条件は残クレ、下取り車あり、メンテパック、マット、ボディコーティングを付けていただかないと……」。
「割り当て台数が少ないため抽選が前提となります。あくまでも現行モデルが対象です。改良モデルやXグレードは、早ければ年末、遅ければ年明けには受注が始まると思いますが、認証の遅れと聞いていますので、正直なところ、まだいつになるか不明です」。
販社独自に、購入条件の縛りを設定しているところや、合意した購入条件の項目が多いほど抽選が優先される、また抽選ではなく合意した項目が多い順に優先的に契約、現金での購入や下取り車がなくても購入できるなど、地域、販社によって様々。
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■割り当て台数は少ないが現行モデルでいいという人にはチャンス!
2023年9月、センチュリー(SUV)の発表会で展示されていたヴェルファイアPHEV
各販売店それぞれ抽選申し込み期間が1週間以内というところが多く、しかも前回の抽選に外れた人を優先しているため、新規の人は抽選に参加できないディーラーも存在する。
追加枠を契約した人の納期だが、「早い人で10月後半~11月下旬」、「年内納車も可能」というディーラーもあったので驚いた。もちろん、地域によって異なることが予想されるので参考程度に思ってほしい。
エグゼクティブラウンジの枠はほとんどない
いずれにしてもアルヴェルが欲しい人は越境も考慮に入れてディーラーへ急いだほうがいい。改良モデルか、現行モデルを選ぶか、悩ましい問題だ。
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現行アルファードを勧められ仕方なく試乗しましたが、3列目の狭さに驚きました。