【今や販売台数ランキングトップ15入り常連！】ルーミー／タンク中古車市場で買い時か？

　2020年1月そして2月の軽自動車と輸入車を除いた新車登録台数で、連続1位に輝いたのは、2019年1月にデビューしたコンパクトSUVのトヨタ「ライズ」となった。

　ご存じのとおり、トヨタ「ライズ」はダイハツ「ロッキー」のOEM供給車で、本家ロッキーも1月は3153台で21位、2月は3411台で24位とランクインしているが、ライズはその約3倍の販売台数を記録している。

　軽自動車を中心にOEM供給は盛んに行われているが、ライズ／ロッキーのようなOEM車がベース車の販売台数を上回るのは稀だ。

Comments

スズキのソリオつぶしの刺客。トヨタの得意技「後出しじゃんけん」。車にこだわりのない人がトヨタ車だと思って買う車。こんな感じがするなぁ。

中古車選びの鉄則は、安くてイイものを選ぶことだが、いいものの基準をどう置くかで選ぶクルマも変わってくる。中古車市場での平均価格ではタンク/ルーミーが135~137万円、ソリオ80万円ソリオバンディット120万円のようだから、お買い得はソリオに軍配が上がるに見えるが、ソリオは先代モデルも含まれるので注意。ただ、燃費や動力性能、使い勝手などあくまで中古車情報サイトの総合評価を星の数で表しているのを見ると、タンク／ルーミーは2つ、ソリオ/ソリオバンディットは4つ。この辺りをどう考えるか、思案のしどころでしょう。