7月27日、ポルシェAGは2024年のWEC世界耐久選手権に向け、2台のポルシェ911 GT3 Rを新しく誕生するLMGT3クラスに投入すると発表した。運営はニュルブルクリンク24時間で7勝を誇り、LM-GTE Proで長年911 RSRを走らせてきたドイツのマンタイ・レーシングが担当する。
WEC世界耐久選手権では、2022年限りでLM-GTE Proクラスが廃され、LM-GTE Amクラスも2023年限りで終了となる。2024年からは、GT3カーを活用したLMGT3クラスが誕生し、ハイパーカー参戦メーカーを中心に、各社2台のみの枠が割り当てられる。
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2024年の参戦枠に向けて各社の動向に注目が集まるなか、ポルシェは27日、先陣を切るかのように2台の911 GT3 Rを走らせることを発表した。「スポーツ、戦略、歴史的な理由」からパートナーチームにはニュルブルクリンク24時間で7勝を誇り、LM-GTE Proでも運営を担った名門マンタイ・レーシングが選ばれた。
「我々は多くの強力なオペレーションチームから関心を寄せられていた。その中から選択することは簡単ではなかった」と語ったのは、ポルシェ・モータースポーツ副社長のトーマス・ローデンバッハ。
「しかしグリッドは限られており、決断の必要があった。我々がマンタイ・レーシングを選んだのにはいくつかの理由があり、子会社であることはもちろん、さまざまな要因がある。DTMや主要な耐久レースに精通していること、そして911 RSRでの長年のファクトリーレーシングの戦いのなかで、WECの特殊性を良く知っているからだ」
また、マンタイ・レーシングのマネージングディレクターを務めるニコラス・レーダーは「オペレーションチームとしてWECに復帰し、GT3プログラムを拡大できることをうれしく思う」とコメントした。
「我々はポルシェとともにすでにWECで成功を収めており、コースや戦い方のノウハウを持っている。2024年はエキサイティングなものになるだろうし、特にル・マンに戻れることを喜んでいるよ」
チーム名、ドライバーについては、今後アナウンスされるという。
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