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キャンピングカーでソーシャルディスタンスを確保! 注目の最新キャンピングカー10台が明らかに

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キャンピングカーでソーシャルディスタンスを確保! 注目の最新キャンピングカー10台が明らかに

■外出自粛期間中もインターネット上のキャンピングカー需要は衰えず

「キャンピングカー比較ナビ」は2020年5月13日、同サイト内で人気のあるキャンピングカーの閲覧数ランキングを発表しました。

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 同サイトは、国内で販売されているキャンピングカーのスペックやオーナーなどによるクチコミ評価を比較できる情報サイトです。

 調査方法は、キャンピングカー比較ナビ内に登録されている730車種を超える車両の中から、個別の車両ページの閲覧ランキングのアクセス数をもとに算出。調査期間は2020年4月1日から2020年4月30日の1か月間です。

 2020年4月キャンピングカー閲覧総合ランキングトップ10は、次の結果となりました。

 1位 Nボックス+キャンパー Neo(ホワイトハウス)軽キャン
 2位 Nバン コンポ(ホワイトハウス)軽キャン
 3位 D(でっかい)テントむしWタイプ (VAN SHOP MIKAMI)キャブコン
 4位 アレグロ ブリーズ 32BR(ティフィンモーターホームズ)バスコン
 5位 トム200(セキソーボディ)キャブコン
 6位 ヴォクシーDAYS POP(ホワイトハウス)バンコン
 7位 クレア 5.3X エボリューション(ナッツRV) キャブコン
 8位 アレン タイプ1(エートゥーゼット)キャブコン
 9位 セレンゲティ(ファンルーチェ)キャブコン
 10位 レガードネオプラス(エルティーキャンパーズ)キャブコン

 2020年の春キャンプシーズンは新型コロナウイルスの感染拡大により、異例ともいえる事態となっています。4月から全国的な外出の自粛が要求されており、オートキャンプ場も感染拡大対策として次々と休業を決めるなど、キャンピングカー業界も非常に厳しい状況です。

 一方、グーグル上のキーワード検索ボリュームやアクセス解析ツールを用いて解析をおこなった結果、2020年4月のキャンピングカーのインターネット上の検索ボリュームは、平年より微増している状況です。

 このような状況については、以下のような要因が絡んでいることが考えられます。

 5月以降に、ひとりあたり10万円の特別定額給付が全国民に対しておこなわれることが決定しました。この給付金がキャンピングカーの車体購入や補修等に使われるニーズが一定数あるものと推測されます。

 理由としては、日本中古自動車販売協会連合会によると、2020年3月の中古車オークションの成約台数が1割減少するなど、販売面では厳しい状況が続いています。一方で、店頭の中古車販売価格が最大で3割程度下落しているといったデータもあり、消費者にとっては有利とも考えられる状況となっています。

 さらに、キャンピングカーは売却時にも買い取り金額が普通車に比べて高めになるという、ひとつの「資産」となる一面を持ち合わせており、給付金の使い道としてキャンピングカーへの投資がおこなわれることが考えられます。

 また、コロナウイルス感染拡大を防ぐために、外出やアウトドアのレジャーを控える動きがあるなか、自宅で快適な時間を過ごす「おうち時間」の様子を発信する動きがインタグラムやフェイスブックなどのSNS上で活発におこなわれています。

 自宅でテントやキャンプギアを用いて擬似キャンプを楽しむ「おうちキャンプ」も同じくトレンドとなっており、おうちキャンプの楽しみ方として、普段のキャンプ場と同じ環境が整っているキャンピングカーにも注目が集まっているようです。

 今後、緊急事態宣言が解除され、オートキャンプ場の営業が再開された場合でもソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)が求められる可能性が出てきており、アウトドアにも新しい楽しみ方が必要とされる局面が予想されますが、プライベート性の高さや社会的距離が確保できるという条件にキャンピングカーは最適とも考えられるのではないでしょうか。

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みんなのコメント

1件
  • 現在、我が国ではキャンピングカーの立場が、非常に微妙な感じである。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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