ジャガー・ランドローバー・ジャパン、ジャガー初のPHV「E-PACE PHEV」投入 20台限定

　ジャガー・ランドローバー・ジャパン（マグナス・ハンソン社長、東京都品川区）は２１日、プラグインハイブリッド車（ＰＨＶ）の特別仕様車「Ｅ―ＰＡＣＥ　ＰＨＥＶローンチエディション」を同日から２０台限定で受注すると発表した。ジャガーのＰＨＶの国内導入は今回が初めて。

　パワートレインは、排気量１・５リットル直列３気筒ガソリンエンジンと「エレクトリック・リア・アクセルドライブ」を組み合わせた。エンジンとモーターを合わせたシステムの最高出力は２２７キロワット、最大トルクは５４０ニュートンメートルに達する。時速０キロメートルから１００キロメートルまで６・５秒で加速する。最高速度は２１６キロメートル／時。リチウムイオン電池は、容量が１５キロワット時で２００ボルトの普通充電に対応している。

　ボディーカラーには「ブルーファイヤーブルー」を採用した。購入特典として家庭用充電器と設置工事費用を無料で付帯する。

　２２～３０日まで期間限定でオープンする「ジャガーポップアップショールーム」（東京都港区）で実車を公開する。価格は９３３万４千円（消費税込み）。