グレカーレ・トロフェオ登場
世界発表されたばかりの新型SUV「マセラティ・グレカーレ」が、東京都・代官山で一般公開されている。
【画像】美しい内装 グレカーレ&展示中の2台【じっくり見る】 全130枚
グレカーレは、マセラティ初の中型SUV。そのボディサイズは写真の車種で、全長4859×全幅1979×全高1659mmという大きさだ。
全長5m/全幅2m級の「マセラティ・レヴァンテ」より小さいSUVを探していたカスタマーにとっては、待望の1台が登場したことになる。
スタイリッシュな流線型のフォルムに、ジアッロ・コルセ(黄色)のカラーリングが鮮やかな展示車両は、「グレカーレ・トロフェオ」という上位グレード。
グレカーレには下記のラインナップが登場することになっており、トロフェオは内燃エンジン搭載車の最上位モデルということになる。
GT:直4マイルドハイブリッド(300ps)
モデナ:直4マイルドハイブリッド(330ps)
トロフェオ:ガソリンV6(530ps)
フォルゴーレ:100%電気自動車
グレカーレの内装/価格情報
実車を見て感心したのは、質感の高いインテリアだ。
最高品質のプレミアム・レザーで仕立てた室内は、所々に配されたマット・カーボンのトリムがアクセントになっている。
インフォテインメントは、ブランド史上最大の12.3インチ・スクリーンと、コントロール用の8.8インチ・ディスプレイ、さらに後席専用の3番目のディスプレイまでを備える。
マセラティ日本法人は、「お子様の送り迎えや通勤といった日常生活のあらゆるシーンにおいても活躍する」と紹介しており、レヴァンテではやや大きいと考える都市部のカスタマーや、自動車を日常的に使う女性ドライバーに訴求していきたいところ。
しかも、エントリーグレード「グレカーレGT」の日本価格は800万円代後半を予定しているというから、これまでマセラティを選ぶ機会のなかったユーザーを振り向かせるポテンシャルはありそうだ。
今回の展示は代官山T-SITE GARDEN GALLERYで、4月1日 金曜~4月3日 日曜まで開催。
情報感度の高いユーザーにグレカーレの登場を発信することで、新たな顧客層にアピールしていく狙いがある。
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