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新型「シビック」9月29日発売 「TYPE R」は450万円 ホンダ(写真95枚)

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新型「シビック」9月29日発売 「TYPE R」は450万円 ホンダ(写真95枚)

「TYPE R」はプラットフォームを新開発

 ホンダは2017年7月27日(木)、新型「CIVIC(シビック)」シリーズの3タイプ、「シビック ハッチバック」「シビック セダン」「シビック TYPE R」を9月29日(金)に発売すると発表しました。

スバル「水平対向」なぜ採用? 世界的にマイナーな選択、そのワケ

●新型「シビック ハッチバック」「シビック セダン」のポイント
・デザインは「ロー&ワイド」を基本に機能美を追求した造形で、ダイナミック性能を高めながら、動体としての姿をより美しく魅せるスタイリングを実現。
・新開発プラットフォームをベースとした、高剛性、軽量かつ低重心・低慣性なボディーにより、優れた空力特性を実現。
・新型「シビック」専用にチューニングを施した、低回転から高回転まで伸びのある1.5L VTEC TURBOエンジンを採用。
・Cセグメントでトップクラスとなる、ゆとりある室内空間を確保するとともに、大開口かつ大容量な荷室とし、使いやすさを追求。
・ハッチバックでは、左右どちらにも引き出しや巻き取りが可能な、世界初(ホンダ調べ)となる横開きのカーゴエリアカバーを採用。
・安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備。
・駆動方式はFF。トランスミッションは「セダン」がCVTのみ、「ハッチバック」はCVTと6速MT。
・価格は「シビック ハッチバック」が280万440円(税込)から、「シビック セダン」が265万320円(税込)から。

●新型「シビック TYPE R」のポイント
・開発当初より「TYPE R」を見据えてプラットフォームを新開発。先代モデルに対し、ねじり剛性の向上(プラス約38%)やボディーの軽量化(マイナス約16kg)、低重心化、ホイールベースとトレッドの拡大などにより、さらに優れた走行安定性を追求。
・シャシーは、マルチリンク式リアサスペンションを新たに採用。
・専用の2.0L VTEC TURBO エンジン(最高出力235kW[320PS]、最大トルク400N・m[40.8kgf・m])を搭載。
・6速マニュアルトランスミッションのローレシオ化、軽量シングルマス・フライホイールの採用により、加速性能をさらに向上。
・減速操作に合わせてエンジンの回転数が自動で調整されるレブマッチシステムをホンダ車として初めて採用。これにより減速時のアクセル操作が不要となり、よりステアリングやブレーキに集中した運転が可能に。
・ドライビングモードは、ベストバランスの「SPORT」、ダイナミック性能を追求した「+R」、日常の快適性にも配慮した「COMFORT」を追加。
・駆動方式はFF。トランスミッションは6速MTのみ。
・価格は450万360円(税込)から。

 国内の販売計画台数はシリーズ合計で月間2000台です。ホンダは「『TYPE R』は、ベース車からのチューンアップではなく、開発当初より『TYPE R』として目指す理想の姿をゼロから思い描き追求したことで、大幅なスポーツ性能の向上を実現。さらに街中での乗りやすさや居住性、快適性なども一層向上しました。『ハッチバック』と『セダン』は、広さや使い勝手の良さはもちろんのこと、『TYPE R』の走りの資質を享受することで、よりスポーティーな運動性能を実現しています」としています。

 なお、「TYPE R」は2017年4月に行われたドイツ・ニュルブルクリンク北コースでの走行テストで、FFモデルとして最速(ホンダ調べ)となる7分43秒80のラップタイムを記録(欧州仕様車で実施)。先代モデルのタイムを7秒近く更新したそうです。

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