日産新型SUV「アリア」の爆速仕様を世界初公開！ 「アリア・シングルシーター・コンセプト」を発表も「もはやアリアじゃない？」

■日産がアリアのレーシングカー「アリア・シングルシーター・コンセプト」を発表！

　日産は、2021年12月2日に電気自動車（EV）「アリア」の高性能なパワートレインを訴求する「アリア・シングルシーター・コンセプト」を発表しました。

　このコンセプトは、アリアのパワートレインをシングルシーター（1人乗り）レーシングカーのクルマの、基本骨格であるシャシに搭載したもので、未来の電動車両がパフォーマンスをより追求した場合、どのようなスタイリングになるかを考察したものです。

　コンセプトのデザインについて、日産のグローバルデザインを担当する専務執行役員アルフォンソ・アルバイサ氏は、「日本語の『駿』と『翔』という言葉を体現し、素早く軽やかに走る、力強く、優雅に羽ばたく姿を表現」と説明。

　フロントには象徴的な「V」のデザインがライトで表現されており、側面にはカーボンファイバーを用いて流動的で無駄のないデザインとなっています。

　このコンセプトについて、グローバルマーケティングブランドエンゲージメント担当副本部長のフアン・オヨス氏は、以下のように説明しています。

「このコンセプトでは、高性能なアリアのパワートレインの可能性を、モータースポーツのパッケージで追求しました。

　ロードカーのデザインやスタイリングの提案だけでなく、効率的なEVへの新しいアプローチを考察しています。

　本プロジェクトは、市販車からレースカーまでワクワクを提供し、レースカーで培ったノウハウや技術によって市販車をさらに進化させていく日産ならではの取り組みです」

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　このコンセプトを生み出す上で、日産のABB FIAフォーミュラE世界選手権への参戦は重要な役割を果たしました。

　これについて、日産のグローバルモータースポーツダイレクターのトマソヴォルペ氏は、次のように説明しています。

「アリア・シングルシーター・コンセプトは、アリアのパワートレインや革新的な四輪駆動システムをレーシングカーのシャシーに組み合わせることで、EVのさらなる可能性とワクワクする魅力を追求しています」

Comments

日産は、今のEV戦争に対して頑張ってると思います。EVを10年前にも発売し、急速充電器も全国のディーラーに設置し、自動車メーカーとして素晴らしいと思います。
しかしEV戦略は、海外勢に比して、スピード感が今一のとこがありますが・・
アリアは、EVとして海外勢と戦えると思います。
レーシングカーは後にしてでも、もっと安価で、高性能じゃなくても、豪華装備もない庶民の足としてのEVを出して下さい。

こう言うオマケ的なコンセプトは取り敢えずいいから、
そもそもの始まりであるアリアの納期なり何なりをちゃんとアナウンスして欲しいわ。
予約注文したはいいけど、全く何の情報も届かない。
Dラーの担当も「メーカーから何のアナウンスもないんです」
と、ひたすら詫びるばかり。
そんな事ばかりやってるから客が離れて行って更に売れなくなる
って悪循環に何故気付かないのだ？