この記事をまとめると
■EVがさらに普及するとガソリンスタンドなどの数がいまよりも減ると言われている
■ガソリンスタンドが減ると、洗車機やエアゲージの数が不足する可能性がある
■今回はそんなEV時代に備えて、必要度が増したり流行りそうなモノを予想する
来るべきEV時代に流行しそうなサービスを予測してみた
AIが進化、普及することでクルマの世界もガラッとさま変わりしそうです。たとえば、自動運転にしてもレベル5どころか、完全無人のAIドライブによるロボタクシーがデフォルト化するとか、クルマ自らがトラブルシューティングして、自動でファクトリーに走っていって、自動でケアを受けてくるなどなど。マトリックスやターミネーターみたいな未来にならなければいいなと、筆者などはビクビクしています。
ところで、EVの普及もまたAI同様に進むところまで進んだとすると、クルマの世界にとってのシンギュラリティと呼ぶにふさわしい変化を迎えるのではないでしょうか。平たくいうと、ガソリンスタンドだった場所が充電施設になって、待ち時間の利用をねらったカフェやマッサージパーラーなんかが激増、みたいなニュアンス。そこで、本格的なEV時代が到来すると普及・流行しそうなものを風が吹けば桶屋が儲かる的にチョイスしてみました。
洗車場・洗車業者
クルマ好きには理解しづらいことかもしれませんが、洗車はいつでもガソリンスタンド任せというユーザーは思いのほか多いのです。すると、EV時代にGSが消滅することによって、そうしたユーザーは「洗車難民」となる可能性は否めません。一方、目端の利く洗車屋さんなら、いまでもやっているように廃業するGSの情報をいち早く仕込んで新たな店舗にすること間違いなし。
また、出張洗車サービスなんてのもそこそこ台頭していますが、洗車難民が増えればビジネスチャンスも膨らむはず。さらには、洗車の回数を減らそうとか、手軽に済ませられるということで、コーティングサービスも、またいまより流行りそうじゃありませんか。
コンプレッサー/エアゲージ
タイヤの空気圧チェックや、コンプレッサーでもってエンジンルームの埃を軽く吹いてくれるなんていうのもGSのサービスだったかと。それが給油のついでにできなくなると、EVユーザーは自ら購入することになるのではないでしょうか。
ディーラーに付帯した充電施設なら、そういったサービスも期待できるでしょうが、サービスエリアや街中の施設では期待薄。いまでは中国製の安価で高性能な製品も数多く出まわっていますが、EV時代がくればより一層の販売増が予想できそうです。
「30分」の時間で済ませられるサービスに今後は注目すべし
折りたたみ自転車
あるアンケートによると、EVの充電を待っている間に買い物や銀行に行くなど「用事をすませる」というユーザーが少なくないようです。急速充電は平均的に30分ですから、待つだけには長いし、用事を済ませるにはいくらか短いのかと。そこで、EVのトランクに折りたたみ自転車を載せておくという手はいかがでしょう。
ちょっとそこまで、なんて用事にはクルマより自転車のほうが便利だったりしますからね。仮に高速道路のサービスエリアで充電していたとしても、漫然と車内で過ごすより外の空気を吸って体を動かせるわけですから、リフレッシュにももってこい。EV時代なのに、折りたたみ自転車も流行るというなんだか不思議な現象が起きるかもしれませんね。
カフェ/マッサージパーラー
これもまた充電中の空き時間を過ごすために、いまでも活用されているアイディア。ですが、EV時代到来の暁にはひと手間増えて「EVユーザー向けメニュー」なるものが設定されるかもしれません。たとえば、EVで営業まわりを頑張っている方向けのストロングコーヒーや、クルマのシートに腰掛け続けた方へのピンポイントマッサージなど、商才に長けたビジネスマンなら聞こえのいいキャッチフレーズをつけたりなんかして。
もっとも、EVのディーラーなどでもコーヒーやレストスペースの提供もあるようですから、よほど工夫を凝らすとか、へんぴな場所にある充電施設でないと決定力には欠けるのかもしれません。
チリングサプリメント
現在、EVの充電で問題視されている「順番待ち」とか「おかわり充電」(通常の30分充電に加え、あたかもおかわりするかのように続けて充電すること)なども、現状ではきちんとした解決策が見当たらないようです。せっかくEVで高速道路の充電施設を目指してきたのに、数台の順番待ちや「おかわり」をされてしまうとドライブ計画だって水の泡。そんなときこそ、チリングサプリの登場です!(※チリングとは「ゆっくりする」、「リラックスする」、「くつろぐ」という意味)
カルシウム、セロトニンといったサプリに加え、ハーブティーなどなど気持ちを落ち着かせてくれるサプリメントを高速道路の充電施設付近で売り出したら飛ぶように売れる! かもしれません(笑)。
来るべきEV時代に向け、世の流れに敏感な方はすでに動き出していること、想像に難くありませんね。
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