現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ファンは歓喜! 既に乗ってるオーナーは涙! 「WRX S4」に大型スポイラーが新設定された理由をスバルに聞いた

ここから本文です

ファンは歓喜! 既に乗ってるオーナーは涙! 「WRX S4」に大型スポイラーが新設定された理由をスバルに聞いた

掲載 21
ファンは歓喜! 既に乗ってるオーナーは涙! 「WRX S4」に大型スポイラーが新設定された理由をスバルに聞いた

 この記事をまとめると

■スバル WRX S4にマイナーチェンジでリヤスポイラーが設定される

【スバリストが選ぶ】歴代最強のスバル「WRX」はこれだ!

■いままでのWRXにも設定されていた伝統のパーツとしてファンに認知されている

■新設定の商品ということもあり、従来モデルには装着できないとアナウンスされている

 いまになって設定された伝統のリヤスポイラー

 9月に改良が施されたスバル WRX S4。グレード体系の見直しやアイサイトおよびアイサイトXの標準装備化、コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」の機能強化などといった最新装備の充実が改良のポイントであるが、往年のスバリストとしてのトピックスは、オプションで大型のリヤスポイラーが設定されたことではないだろうか? この理由に迫る。

 WRXの象徴であるリヤスポイラー

 改良が施されたWRX S4のメーカーホームページを開くと、いきなり大型リヤスポイラーを装着したWRX S4の画像が登場する。ちなみにWRXシリーズと大型リヤスポイラーの組み合わせには長い歴史がある。なぜかといえば、初代インプレッサWRXのときから用意があったのだ。ある意味この大きなリヤスポイラーはWRXを象徴するアイテムと言えるだろう。

 しかし、現行型のWRX S4にはこれまで大型リヤスポイラーの設定がされていなかった。だが、今回の改良でメーカーオプションとして用意された。ちなみに、設定があるのは上級グレードとなるSTI Sport Rのみだ。なおこの原稿を書いている段階では、プロトタイプであるため単品での価格は提示されていない。

 現行型となるWRX S4は2021年末に発表され、約2年弱が経過したわけだが、最初はこのようなスポイラーが設定されていなかった。なぜこのタイミングで設定されたのだろうか? この疑問をスバル広報部にぶつけてみた。

 高いパフォーマンスを可視化するアイテム

 聞いてみると、市場からの要望が多かったことが理由のひとつとしてあるようだ。やはりスバリストのなかには「WRX=大型リヤスポイラー」という人も多かったのだろう。もうひとつの大きな理由は、走りの愉しさを高揚させるパーツを設定することで、高いパフォーマンスの可視化と迫力のスタイリングを実現し、ユーザーのスポーツマインドを刺激する狙いがあったとのこと。

 近年、大型リヤスポイラーを備えるモデルは減ってきているが、外装パーツでわかりやすく高性能をアピールするパーツの代表格だ。これまでのWRXが築いてきたブランドイメージの象徴とも言えるオプションパーツと言えるだろう。

 既存のWRX S4に装着は……?

 WRX S4を所有しているユーザーのなかには、この大型リヤスポイラーが欲しいという人もいることだろう。そこで、すでに購入済みのWRX S4に装着することができるのか、気になる人も多いのではないだろうか。その件をスバルに聞いたみたところ、「メーカーオプションで新たに設定されているため、改良前の個体には装着できない」との回答が返ってきた。

 WRX STIが生産を終了してから早3年。なお、先代モデルの生産が終わったことにより、WRXとMTの組み合わせが国内市場にはラインアップがない。これには嘆いているファンも多い。それは、今回の「WRXに大型リヤスポイラーがない」という声と同じような雰囲気を感じる。

 今後、このパーツの復活を起爆剤に、北米モデルにあるMTモデルが国内市場に復活する可能性もまだ捨てきれない!? どのようにWRX S4が変化していくのかとても楽しみだ。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
motorsport.com 日本版
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
レスポンス
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
motorsport.com 日本版
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
くるくら
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
くるまのニュース
これはクセスゴ!!  オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
これはクセスゴ!! オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
バイクのニュース
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
レスポンス
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
カー・アンド・ドライバー
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
日刊自動車新聞
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
AutoBild Japan
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
VAGUE
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
Webモーターマガジン
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
WEB CARTOP
『簡単にキズが消えた!』初心者でも簡単、コンパウンドで愛車の浅いキズを手軽に修復するテクニック~Weeklyメンテナンス~
『簡単にキズが消えた!』初心者でも簡単、コンパウンドで愛車の浅いキズを手軽に修復するテクニック~Weeklyメンテナンス~
レスポンス
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
くるまのニュース
スクーターのようでスクーターではない!? シリーズ最大排気量イタルジェット「ドラッグスター700ツイン・リミテッドエディション」発表
スクーターのようでスクーターではない!? シリーズ最大排気量イタルジェット「ドラッグスター700ツイン・リミテッドエディション」発表
バイクのニュース
ホンダ 全固体リチウムイオン電池のパイロット生産ラインを公開
ホンダ 全固体リチウムイオン電池のパイロット生産ラインを公開
Auto Prove
MINI コンバーチブル【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
MINI コンバーチブル【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン

みんなのコメント

21件
  • swa********
    ちょっとずれてるんだよな、S4にほしいのはデカい羽根じゃなくてアメリカでしか売ってないMTが欲しいんだけども
  • むーろん
    VABとS4を同列に見ているのは、全く全く車のことを知らない素人だけ。
    S4はWRXというガワを着た、ただのレボーグ。何の魅力もない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

447.7623.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

118.8680.0万円

中古車を検索
WRX S4の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

447.7623.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

118.8680.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村