■コンセプトカーの公開は「三菱はデリカをあきらめません」のメッセージ!?
日本で唯一の本格的悪路走行性能を備えたクロカン系ミニバンである三菱の「デリカD:5」は、2007年1月のデビューからすでに18年目に突入した長寿モデルとなっています。
そんななかで次世代の「デリカ」をイメージして登場したコンセプトカー「D:X」に対し、多くの反響が集まっています。
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D:Xは、2023年10月に開催された第1回「ジャパンモビリティショー2023(JMS2023)」で世界初公開されました。
冒険心を呼び覚ます三菱らしい電動クロスオーバーミニバンのコンセプトカーとして提案され、「未来のデリカ」をイメージしたモデルだとメーカーも明言しています。
デリカシリーズの伝統である広い室内空間と高い悪路走破性を受け継ぎつつ、持続可能な社会の実現のために、新たなエッセンスとして電動化ユニットが搭載されています。
そのワイルドなデザインは、「絶対安全大空間×絶対走破性」をコンセプトに、ボディサイズを最大限に活かした広々キャビンとSUVライクな堅牢なボディが与えられています。
ボディサイズは公表されていませんが、JMS2023会場で見る限り、全長5m×車幅2mを優に超えたとても大きな車体に映りました。
搭載のパワートレインは三菱が主力SUVの「アウトランダー」などで実績を重ねているPHEV(プラグインハイブリッド)で、トリプルモーターの電動4WDシステムと組み合わされます。
なおJMS2023で三菱は「(少し先の)未来のデリカをイメージしたコンセプトカー」とし、現行型デリカD:5の直接の後継モデルではないと説明しています。
この“未来”という表現がいつを指すものなのかは不明確ですが、開発担当者の声や搭載される技術などから考えると、今から5年以上先の2030年代を想定しているように感じられます。
したがってD:Xが市販化されるのは相当先であり、その前にワンクッションはさむような次期型「デリカD:6」の存在もあり得るかもしれません。
※ ※ ※
SNSなどではコンセプトカーのD:Xに対し、様々な反響が寄せられてます。
多かったのは「ゴツくてカッコイイ」「物凄く未来的なのにちゃんとデリカに見える」「やっぱり三菱といえば四駆だよね」など、斬新なスタイリングや機能に対する声でした。
また「(D:Xの市販版は)果たしていつ発売されるのだろうか」「デビューを信じて今のデリカで頑張る」など、新型登場を待ち望むデリカD:5オーナーと思われるコメントも散見されます。
前述の通り、すでにデビュー18年目に突入したデリカD:5ですが、2019年2月にはデザイン変更を伴う大規模なマイナーチェンジを実施し、パワートレインの改良や最新の先進運転支援機能の搭載などによって、最新モデル並みのアップデートを図っています。
とはいえ、その大幅リニューアルからもすでに5年が経過しています。
その間も安定した売れ行きを維持するデリカD:5だけに新型を待ち望む声は多く、コンセプトカーのD:Xはこうしたファンに対し「三菱はデリカをあきらめていません」というメーカーからのメッセージとも考えられるかもしれません。
いずれにせよ、次期デリカの登場を大いに期待したいところです。
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