■スズキの超ハイルーフ「本格トラック」に反響!
スズキは、2007年に開催された「第40回東京モーターショー」にてユニークなコンセプトカー「X-HEAD(エックスヘッド)」を出展し、話題となりました。
今なお個性が光る同車について、現在も様々な反響が見られます。
【画像】カッコイイ! これがスズキの「超ハイルーフSUV」です!(14枚)
X-HEADとは、スズキが開発したコンパクトなピックアップトラック。
2007年の東京モーターショーにおけるスズキブースのテーマは、「小さなクルマ、大きな未来」。
スズキが得意とする「小さなクルマ」が「大きな未来」を拓いていくという考えに基づき、スズキらしいクルマづくりの「精神」や「技術」によって広がる未来を提案していました。
そしてX-HEADもそのような提案のもとに出展されたモデルの1つであり、「乗る人のライフスタイルや価値観に合わせてさまざまな用途に対応する、未知なる可能性」を意味して“X-HEAD”という車名が付けられたと言います。
そんなX-HEADのボディサイズは、全長3750mm×全幅1695mm×全高1860mm。
これは軽自動車よりも約350mm長い程度の全長で、全幅もいわゆる5ナンバーサイズに収まるものであり、見た目の迫力に反して取り回しのしやすいクルマとなっています。
エクステリアは、ボディの前半分がハイリフト化されており、リアはピックアップスタイルというユニークなデザインを採用。
力強く角張ったボンネットフードや、切り立った直立のフロントウインドウを装備したことで、まるで軍用車を思わせるようなタフなスタイルが特徴的でした。
さらにボディは強固なラダーフレーム構造によって高い耐久性能を確保。
車体後部にある荷台を交換することも可能で、用途に応じたカスタマイズができる点も見どころです。
実際に展示された車両では、オフロードバイクを荷台に積載するという、アウトドアライフに対応したカスタムを実施。
そのほか、大人2人が寝泊まりできる「キャンパー」や、救難・救助を行う「レスキュー」といった、多様なシチュエーションで活躍するX-HEADの姿が提案されていました。
パワーユニットは、1.4リッターのガソリンエンジンを想定。これにスズキが培ってきた4輪駆動技術も搭載し、高い悪路走破性を実現したクルマでもあったのでした。
※ ※ ※
このような特徴を持つX-HEADに対し、現在も以下のような反響が見られます。
「久々にコレ欲しい!って思ったクルマ」
「カッコイイなあ!シビれる!」
「市販化したら結構売れると思うんだけどなぁ。商用車としても活躍しそうだし」
「コンセプトのまま終わらせるにはあまりにも勿体ない…」
「もしそのまま発売されたら買っちゃうよ!」
「今からでもいいから販売してくれないかな…」
「スズキさんマジで出して下さい!お願いします」
上記のように、市販化を望んでいるユーザーはたくさんいますが、X-HEADは出展から約18年が経過した現在も発売されることなく、今後についても何も発表されていません。
出展当時よりも現在のほうがアウトドア人気は高まっていることから、今売ったら売れるはず、今からでもいいから販売してほしいというような声も複数上がっており、根強いファンは今も市販化を期待し待ち続けているようです。
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みんなのコメント
結局、市販されなかった車に付いて今更語っても何の意味も無いと思うのですが?