FIA F2は、3月15日に行われる2025年第1戦メルボルンのスプリントレースを前に、15分間の“シェイクダウン”セッションを追加することを明らかにした。
オーストラリア・メルボルンで2025年シーズンの開幕戦を迎えたFIA F2。ただ、走りはじめのセッションとなったフリー走行の際、複数の車両の電源が不規則な状況下でシャットダウンされる不具合が発生し、車両のパフォーマンスに影響を与えていたことが明らかとなった。
【追記】ミニが規則違反で3グリット降格。マルタンスがPP獲得、宮田莉朋は12番手/FIA F2第1戦予選レポート
この不具合については14日の予選前にも解決に向けた対応が行われたが、部分的な解決に留まったという。FIA F2プロモーターは、FIA国際自動車連盟、そして参戦チームと原因の把握、完全な解決策を見つけるべく、懸命に取り組んでいるとしている。
そこで、3月15日に実施される23周のスプリントレース前の日本時間8時25~40分(現地時間10時25~40分)、解決策のテストをするべく急遽15分間の“シェイクダウン”セッションが追加されることが決定した。このシェイクダウンはあくまで解決策のテストを目的としているため、トラベルタイヤの使用が義務付けられる。
搭乗ドライバーたちの安全を確保する上でも、このシェイクダウンで原因を特定し、完全な解決策が実施されることを願いたいところだ。
なお、日本時間15日12時15分(現地時間14時15分)から行われる第1戦スプリントレースの暫定スターティンググリッドは下記のとおりだ。予選結果上位10台がリバースグリッドとなっているほか、計7台に対しグリッド降格ペナルティが下っており、宮田莉朋(ARTグランプリ/TGR-DC)は9番グリッドからスタートを迎える。
■2025年FIA F2メルボルン スプリントレース暫定スターティンググリッド
Pos./No./Driver/Team
1/1/L.フォルナローリ/インビクタ・レーシング
2/20/J.デュルクセン/AIXレーシング
3/7/L.ブラウニング/ハイテックTGR
4/8/D.ベガノビッチ/ハイテックTGR
5/2/R.スタネ/インビクタ・レーシング
6/6/R.フェルシュフォー/MPモータースポーツ
7/14/V.マルタンス/ARTグランプリ
8/9/S.モントーヤ/プレマ・レーシング
9/15/宮田莉朋/ARTグランプリ
10/4/A.リンドブラッド/カンポス・レーシング
11/3/J.マルティ/カンポス・レーシング
12/25/R.ヴィラゴメス/ファン・アメルスフォールト・レーシング
13/10/G.ミニ/プレマ・レーシング
14/5/O.ゲーテ/MPモータースポーツ
15/24/J.ベネット/ファン・アメルスフォールト・レーシング
16/17/A.ダン/ロダン・モータースポーツ
17/21/C.シールズ/AIXレーシング
18/11/J.クロフォード/ダムス・ルーカスオイル
19/12/K.マイニ/ダムス・ルーカスオイル
20/22/S.メゲトゥニフ/トライデント
21/16/A.コルデール/ロダン・モータースポーツ
22/23/M.エスターソン/トライデント
・ペナルティ23号車、22号車、16号車、17号車、11号車、12号車:10グリッド降格/競技規則第10条2項a違反(バルセロナテスト)10号車:3グリッド降格/他ドライバーの走行を妨害
[オートスポーツweb 2025年03月15日]
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