ラフロードにも気兼ねなく踏み込めるスタイリッシュなキャンピングバン
9月25日、PSAグループは、プジョーの大型バン「ボクサー」をベースにしたクロスオーバーコンセプトの「プジョー・ボクサー4×4コンセプト」を発表。9月28日から10月6日までフランス、ル・ブルジェで開催されるレクリエーショナル・ビークル・ショーで世界初公開される。
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ボクサーは、「フィアット・デュカート」と基本を共有する兄弟車の関係にありシトロエンブランドでは「ジャンパー」の名でも販売されている大型バン。日本には正規輸入されていないが、欧州を中心に累計72万台が販売。確かな支持を得ているモデルだ。
ボクサー4×4コンセプトは、地上高を引き上げオフロード用タイヤを装着。DANGEL社の四輪駆動システムを搭載することでラフロードでの走破性を高めながら、マウンテンバイクやカヌーといったアウトドアアクティビティにマッチさせた仕様が特長となる。
エクステリアでは、フロントウインドー上部に設置された補助灯のほか、ルーフにはカヌーを、リヤにはマウンテンバイクを積載できるアタッチメントを装着。ボディ後部の専用ストライプもこのモデルが特別仕立てであることをアピールしている。
ミントグリーンのアクセントカラーを採用したインテリアでは、後席にテーブルなどが設置されるなど、キャンピング仕様となっており、長旅のドライブにも対応できるようになっている。フロントシート後方のスペースは10平方mの居住空間が確保されており、大人3名が寝泊まりできるようになっているとのことだ。
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