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ホンダの新型「フィット」が2月14日に発売! 1.3Lガソリンと1.5Lハイブリッドの2機種を設定。税込155万7600円から

掲載 更新 12
ホンダの新型「フィット」が2月14日に発売! 1.3Lガソリンと1.5Lハイブリッドの2機種を設定。税込155万7600円から

2月13日、ホンダはフルモデルチェンジを受けて4代目となった新型「フィット」を、2月14日に発売すると発表した。税込車両価格は155万7600円~218万6800円だ。

ライフスタイルやライフステージに合わせた5タイプを設定

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 新型フィットは、歴代フィットが築き上げた優れた性能や圧倒的な室内空間、ユーティリティの高さといった高い機能性を継承しつつ、より顧客が満足できるクルマへと生まれ変わることを目指して開発。ユーザーが本当は何を求めているのか追求するなかで、クルマでの移動においてもリラックスや癒しを求めているという潜在的なニーズにたどり着き、そのニーズに応える「心地よさ」を4代目フィットの新たな提供価値として掲げ、ホンダならではの独創的な技術を織り込むことによって具現化したものである。


 ホンダは新型フィットに対して「4つの心地よさ」にこだわって開発した。ひとつ目は「心地よい視界」。断面構造を変えることで、フロントピラーは従来の半分以下の厚さとしながら十分な衝突安全性能も確保。水平・直線基調のインストルメントパネルやシンプルで見やすいバイザーレスメーターの採用などと合わせて、安心感のある「心地よい視界」を実現した。


 ふたつ目が「座り心地」。座った瞬間に心地よさが感じられるシートを目指し、フロントシートには骨盤から腰椎までを樹脂製マットで支えるボディスタビライジングシートを、ホンダとして初めて採用。リヤシートには、コンパクトカーでありながら大人がゆったりと座れる厚みのあるやわらかなパッドが用いられた。前後席ともに長距離ドライブでも疲れにくい快適な「座り心地」を実現している。


 三つ目が「乗り心地」。パワートレインには、2モーターならではの力強い加速と滑らかな走りを実現するホンダ独創のハイブリッドシステム「e:HEV」をコンパクトカーとして初めて搭載。優れた燃費性能だけでなく、走る楽しさを両立している。また、軽量化・高剛性化・高強度化を徹底したボディや、衝撃を素早く吸収して路面をしっかりと捉えるサスペンションなどと合わせて、快適な「乗り心地」を提供する。


 そして四つ目が「使い心地」。歴代フィット同様の広い室内空間や多彩なシートアレンジは継承しながら、気軽にカバンなどを置けるテーブルコンソールをフロントシートの間に設置するとともに、収納レイアウトについても視線・動線を考え抜いた配置を採用。ハイブリッド車においてもIPU(インテリジェントパワーユニット)の小型化によって荷室容量を確保し、快適な移動をサポートする「使い心地」を提供する。


 ガソリン車、ハイブリッド車ともに、新型にはユーザーのライフスタイルやライフステージに合わせて5つのタイプを設定している。シンプルで自分らしさが光る「BASIC(ベーシック)」、生活になじむデザインと快適性を備えた「HOME(ホーム)」、毎日をアクティブに過ごしたい人のための「NESS(ネス)」、週末に出かけたくなるエンジョイライフに応える「CROSSTAR(クロスター)」、洗練と上質を兼ね備えたスタイリッシュな「LUXE(リュクス)」の5タイプから選ぶことが可能だ。


 ボディサイズは全長3995×全幅1695×全高1515~1565mm(e:HEV クロスター/クロスターは全長4090×全幅1725×全高1545~1575mm)で、ホイールベースは2530mm。


 パワートレインは1.3Lガソリンエンジンと1.5Lハイブリッドの2機種。1.3Lガソリン車は、72psと118Nmを発揮する1.3L直列4気筒エンジンにトルクコンバーター付きの無段変速ATを組み合わせ、最高で20.4km/LのWLTC燃費をマークする。一方1.5Lハイブリッドは、98psと127Nmを発揮する1.5L直列4気筒ガソリンエンジンに、合計で109psと253Nmの2モーターを組み合わせ、最高で29.4km/LのWLTC燃費を実現。


 そのほか、新型フィットには先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を全車に標準装備。車両前後に装着された計8つのソナーセンサーと合わせて、前方を広角に検知するフロントワイドビューカメラを初搭載。ホンダ初となる近距離衝突軽減ブレーキをはじめ、誤発進/後方誤発進抑制機能、オートハイビームといった先進機能で構成。これにより、全車「サポカーSワイド」の該当車となっている。


 また、ホンダ車専用の車載通信モジュール「ホンダコネクト」を日本初搭載したこともニュースだ。これによりカーライフをより安心・快適にするコネクテッドサービス「ホンダ トータルケア プレミアム」に加入できる。これは基本パックが初回申し込みから12カ月間は無料、以降税込550円/月で継続可能なサービスで、緊急サポートセンター(エアバッグ展開時自動通報/緊急通報ボタン/トラブルサポートボタン)への接続や、Hondaリモート操作(エアコン操作/○○し忘れ通知・ドアロック操作/クルマを探す)に対応している。


●新型「フィット」モデルラインナップ

[1.3Lガソリンエンジン車]
・BASIC:155万7600円(FF)/175万5600円(4WD)
・HOME:171万8200円(FF)/191万6200円(4WD)
・NESS:187万7700円(FF)/207万5700円(4WD)
・CROSSTAR:193万8200円(FF)/213万6200円(4WD)
・LUXE:197万7800円(FF)/218万6800円(4WD)

[1.5Lハイブリッド車]
・e:HEV BASIC:199万7600円(FF)/219万5600円(4WD)
・e:HEV HOME:206万8000円(FF)/226万6000円(4WD)
・e:HEV NESS:222万7500円(FF)/242万5500円(4WD)
・e:HEV CROSSTAR:228万8000円(FF)/248万6000円(4WD)
・e:HEV LUXE:232万7600円(FF)/253万6600円(4WD)

※価格は消費税込み

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みんなのコメント

12件
  • 1.3Lこそモーター必要でしょ
  • 2本スポークのステアリングだけはいただけませんね。デザインが優しげで親しみやすいデザインなだけにステアリングだけが残念でありません。やはり3本スポークのほうが良いですよ。4本でもいいですけどね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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