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乗りやすさを追求したビンテージカスタム〈ハーレーカスタムトレンドニュース|マイパフォーマンス〉

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乗りやすさを追求したビンテージカスタム〈ハーレーカスタムトレンドニュース|マイパフォーマンス〉



「やっぱりひとりで気ままに走るのが好きだな」’07ソフテイルデラックス〈ハーレーダビッドソンのある暮らし〉

常時200台以上のビンテージハーレーを展示しているマイパフォーマンス。その多くは、状態の良い当時のストックだが、年式に関わらずカスタムされた車両も多い。今回紹介するボバーは、1970年代のハーレーオリジナルフレームとエンジンによるシンプルなシルエットを表現したカスタムである。

●文&写真:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:マイパフォーマンス

マイパフォーマンスのクラシックボバーカスタム(’78年式 FLH)

純正フレームを用いるということは、前後サスペンションが装着された状態だが、イメージとしては以前のリジットフレーム時代のムードを取り入れたデザイン。決め手はフロントフォークにスプリンガーを採用し、よりクラシカルなテイストを表現しているところだろう。

シンプルな外観は、パンヘッドのデュオグライドあたりをベースにしたボバーのような印象で、ガソリンタンクのエンブレムも1961年モデルのものを採用する。タンクのカラーリングはシンプルなモノトーンで塗り分けられたデザイン。その流れはリヤに装着された短いフラットフェンダーへと続いている。

エンジンはショベル時代の中期。1200cc後期モデルのユニットが装備されて、4速のミッションはロッカークラッチとハンドチェンジというシステムで仕上げられた。前後のホイールは16インチで5ガロンタンクを装着するスタンダードなシルエット。外装がシンプルなゆえに、車重は軽く取り回しは楽である。加えて前後サスペンション付きという構成は、乗り心地もソフトだから、長距離ランでも快適な1台と言えそうだ。

旧車テイストあふれるイメージだが、その扱いやすさと乗り味は抜群。長く付き合う相棒としては、魅力の多いボバーカスタムと言えるだろう。

―― エンジンは1200ccのストックにS&S製のキャブレターをチョイス。ミッションは4速で、キックユニットを追加しているが、セルモーターも装備する。クラッチ操作はロッカータイプで、ハンドチェンジ操作という仕様である。 [写真タップで拡大]

―― 前後のホイールはスポークタイプの16インチで、ブレーキは前後共にディスクとする。キャリパーはPM製だ。フロントフォークは74スプリンガーで、リヤサスはフルカバードタイプ。 [写真タップで拡大]

―― ガソリンタンクは純正の5ガロンを装備している。ハンドルバーはワンオフ製作された、左右幅の小さいストレッチタイプ。ヘッドライトは4インチのベイツタイプを装着する。シートはシングルのサドルシートとリヤにはピリオンパッドを装備。タンデムランには不向きな設定だが、二人乗りとしての登録は可能である。 [写真タップで拡大]

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みんなのコメント

4件
  • 素直にカッコ良いと思います
  • この手のカスタムのには乗った事が無いので乗りやすいか乗りにくいかは分かりませんが、心臓より上にグリップの位置が高いのは血液の流れが悪く疲れると思いますよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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