スバルは20日、SUV「フォレスター」をフルモデルチェンジし、7月19日に販売を開始する。5代目となる新型フォレスターは、スバル初の乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」の採用などにより予防安全性能を進化させたほか、プラットフォームを新しくし、ハンドリングや乗り心地を向上させた。またモーターがエンジンのアシストを行う「e-BOXER」仕様を設定したのも新しい。
デザインやスペック、車両の概要については5月18日の先行予約開始時に公開されており、これまでの約1ヶ月の受注状況では、ドライバーモニタリングシステムおよびe-BOXER搭載グレードの「Advance」が全体の4割を超えているとのこと。
ドライバーモニタリングシステムとは、専用カメラによりドライバーをモニタリングし、居眠りを推定した場合、メーターやディスプレイへの警告表示と警報音でドライバーと同乗者に注意を喚起。わき見をした場合にもメーターへの警告表示と警報音でドライバーに注意喚起を行うというもの。予防安全への貢献が期待される。
プラットフォームには、「スバル グローバル プラットフォーム」を採用し、SUVの車高の高さを感じさせない、リニアな操作性を実現しているという。
このほか危険回避とコーナリング性能を向上させるアクティブ トルク ベクタリングを全車に標準装備。後方障害物警報機能と後退時自動ブレーキの2つの機能を備えた後退時自動ブレーキシステムや、信号待ちなどの際にブレーキペダルを踏み続けなくても車両の停止状態を保持するオートビークルホールドの採用など、安全運転や運転の負荷軽減につながる装備も充実した。
また、エンジン、トランスミッション、ブレーキなどの制御を最適化し、走破性を高める「X-MODE」も進化が図られ、悪路走破性が向上。路面状況に合わせて2つのモードを簡単に切り替えることも可能だ。
パワートレインのバリエーションは、2リッター水平対向4気筒直噴エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド仕様と、約90%の部品を新しくしたという2.5リッター水平対向4気筒直噴 NAエンジン仕様の2種類。いずれもリニアトロニック(CVT)およびAWDシステムが組み合わされる。
価格は以下の通り。
・Touring:280万8000円
・X-BREAK:291万6000円
・Premium:302万4000円
・Advance:309万9600円
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