スーパーフォーミュラ、モビリティショー2023で鈴鹿大会のパブリックビューイングやデモランなどを実施

　10月19日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を開催する日本レースプロモーションは、10月28～11月5日に東京ビッグサイトで開催される『JAPAN MOBILITY SHOW 2023（ジャパンモビリティショー2023）』において、パブリックビューイングをはじめとするさまざまな取り組みを実施すると発表した。

　スーパーフォーミュラがモビリティショーで実施するイベントは大きく4つに分けられる。ひとつめはモータースポーツエリアのステージプログラムの一環として、10⽉28⽇～29⽇に鈴鹿サーキットで開催されるシーズン最終大会の第8戦および第9戦をリアルタイムで応援するパブリックビューイングを行う。

　特に10⽉28⽇のパブリックビューイングでは、実験的に『ユニバーサル・パブリックビューイング』を実施する。この取り組みは、聴覚障がいがある人でもモータースポーツの楽しさを体感できるように、ピクシーダストテクノロジーズが提供する、⾳を視覚（光）と触覚（振動）で楽しむことができる『SOUND HUG（サウンド・ハグ）』装置の体験と、⼤型ビジョンで中継映像のテロップを⾃動⽂字起こしするなど、聴覚以外のさまざまな情報を通じてレースを体感できるというものだ。

　そして、その最終大会で決定する2023年チャンピオンマシンが11月1～5日の期間限定でモータースポーツエリアに展示され、11月1日にはB-Max Racing Teamの松下信治がステアリングを握るSF23のデモランを実施。このデモランは、東京ビッグサイトの屋外デモンストレーションゾーンにおいて、13時からと15時30分からの2回が行われる予定になっている。

　さらにモータースポーツエリアに設けられるステージでは、デモランを行う松下に加え、B-Max Racing Teamの監督を務める本⼭哲を迎えてのトークショーも実施されるということだ。スーパーフォーミュラは10月29日の第9戦が最終戦となるものの、シーズンが終了してもファンを楽しませてくれそうだ。

■スーパーフォーミュラ　ジャパンモビリティショー2023概要
パブリックビューイング概要
⽇時：
10⽉28⽇（⼟）14：30～15：45
10⽉29⽇（⽇）14：30～15：45
場所：東京ビッグサイト 東7ホール モータースポーツエリア
備考：パブリックビューイングの観覧および『SOUND HUG』の体験予約などは不要。ただし装置の提供席数には限りがあるので体験できない場合がある。

チャンピオンマシン展⽰概要
⽇時：11⽉1⽇（⽔）～5⽇（⽇）
場所：東京ビッグサイト 東7ホール モータースポーツエリア

B-Max Racing Team 松下信治『SF23』デモラン概要
⽇時：11⽉1⽇（⽔）
1回目：13：00～13：30
2回目：15：30～16：00
場所：東京ビッグサイト 屋外デモンストレーションゾーン

スーパーフォーミュラ スペシャルトークショー概要
⽇時：11⽉1⽇（⽔）14：30～15：00
場所：東京ビッグサイト 東7ホール モータースポーツエリア
出演者：松下信治、本⼭哲監督（B-Max Racing Team）