長らく途絶えていたトヨタの本格FRスポーツカーが、このほど復活を遂げた。ここではポルシェ718ケイマン、BMW M2、日産フェアレディZといった強力な名門ライバルたちと、コクピットや居住性などを写真とスペックで横比較してみよう。REPORT●小林秀雄(KOBAYASHI Hideo)(身長=173cm)
トヨタ・スープラRZ
トヨタ・スープラをポルシェ718ケイマン、BMW M2、日産フェアレディZと徹底比較!「ライバル車比較インプレッション」
全高:1290mm
全長:4380mm
ホイールベース:2470mm
全幅:1865mm
ミラー to ミラー:2020mm
開口高:840mm
水平基調のインパネと存在感のあるセンターコンソールを組み合わせた、FR車らしいスポーティな空間。メーターのシンプルさからも機能重視の潔さが感じ取れる。ヒューマンインターフェースはBMWと共通で、8.8インチ専用ナビを全車に標準装備。
容量290ℓの実用的な荷室を完備。フロアと室内を隔てる壁の中央が凹型になっており、ゴルフバッグ1個を縦に積むことも可能。
ポルシェ718ケイマン
全高:1295mm
全長:4385mm
ホイールベース:2475mm
全幅:1800mm
ミラー to ミラー:1995mm
開口高:830mm
直線を基本に構成されたデザイン。精緻な組み立て精度やスイッチ類の剛性感など、どこをとってもハイレベル。メーターは三連タイプで右側にマルチモニターを備える。ナビゲーション機能を含むインフォテインメントシステムのPCMを標準装備する。
写真は車体後方に備わる荷室で、上段と下段に荷物を置くことが可能。車体前方にも荷室が備わり、ラゲッジユーティリティも優秀。
BMW M2
全高:1410mm
全長:4475mm
ホイールベース:2695mm
全幅:1855mm
ミラー to ミラー:1995mm
開口高:710mm
新型スープラの共同開発元でもあるBMWだが、インパネのデザインは独特。センターパネルを運転席側にチルトしたドライバー主体の空間づくりに徹する。メーターは正統派の二眼タイプ。8.8インチワイドディスプレイを備えるHDDナビを標準装備。
肩まわりにも大きなサポートを備えたスポーツシートを採用。電動調整機能や前席シートヒーターなども備わる。後席は膝前クリアランスが約120mmもあり、必要十分な広さを確保。
荷室の実用性は他の三車を圧倒。後席は4対2対4分割可倒式となっており、奥行きは最大で約1730mmまで拡大させることができる。
日産フェアレディZ バージョンST
全高:1315mm
全長:4260mm
ホイールベース:2550mm
全幅:1845mm
ミラー to ミラー:2000mm
開口高:850mm
三連サブメーターなどの古典的モチーフを採り入れたインテリア。メインのメーターも回転計を中央に設け、常にレッドゾーンを意識させる男気仕様だ。一部グレードを除いて7インチワイドナビが標準装備されるが、使い勝手の旧さは否めない。
中央がサス取付け部でくびれた、ひょうたん型の荷室フロアを装備。手前側の最大幅は1380mmと広く、幅のある荷物も積載可能。
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