現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ライズよりちょいデカで200万円!? しかもEVってマジかよ!! BYDのコンパクトSUVがお見事すぎる!! 内装もヤバいのよ

ここから本文です

ライズよりちょいデカで200万円!? しかもEVってマジかよ!! BYDのコンパクトSUVがお見事すぎる!! 内装もヤバいのよ

掲載 52
ライズよりちょいデカで200万円!? しかもEVってマジかよ!! BYDのコンパクトSUVがお見事すぎる!! 内装もヤバいのよ

 もう勢いが止まらないBYDだが、北京ショーで見慣れないコンパクトSUVがあった。すでに日本で発売中のATTO3より少しコンパクトなサイズで、わかりやすく言えばロッキーライズよりちょっとデカ目というイメージ。しかもEVでありながら200万円というからお見事。しかも巨大モニターは付いてるわで、もうスゴイのよ!! もしやコレ日本に来るかも!?!?!

文:ベストカーWeb編集部・渡邊龍生/写真:ベストカーWeb編集部、BYD

ライズよりちょいデカで200万円!? しかもEVってマジかよ!! BYDのコンパクトSUVがお見事すぎる!! 内装もヤバいのよ

■王朝シリーズのコンパクトなSUVは日本向け?

元UPのボディサイズは全長4310×全幅1830×全高1675mm、ホイールベース2620mmとBYDラインナップ中で最もコンパクトなサイズとなる

 日本市場への参入をBYDが発表したのが2022年7月。第1弾モデルのSUV、ATTO3がまず販売を開始し、その後にハッチバックモデルのドルフィンが導入された。そして2024年6月にはセダンのSEALが投入される予定だ。

 BYDのSUVといえばATTO3があるのだが、今回BYDブースで見たのはすでに中国市場では販売されているひと回り小さいコンパクトSUVの「元(ユアン)UP」だ。中国国内では2024年2月に発表されている。

 元UPのボディサイズは全長4310×全幅1830×全高1675mm、ホイールベース2620mmとBYDラインナップ中で最もコンパクトなサイズとなる。ATTO3(中国国内名:ユアン+)が全長4455×全幅1875×全高1615mm、ホイールベース2720mmと比べてもその引き締まったボディは明らか。

 元UPはBYDの「王朝シリーズ」モデルのボトムラインを担っている。BYDはそのメインラインを中国の歴代王朝にちなんだ車名をつけており、現在までにセダンの「秦」(QIN)と「漢」(HAN)、SUVの「唐(TANG)」、「宋」(SONG)、「元+」(YUANプラス)を発売している。

[articlelink]

■中国国内ではわずか10万元で人気爆発か?

中国国内での販売価格は10万~12万元(約200万~240万円)に設定されており、2024年モデル最大のヒット車になるだろうと予測されている

 日本で発売されているATTO3は別名が付けられているのだが、もともと中国では王朝シリーズとして発売されていたモデルなのだ。

 それとは別にドルフィンや間もなく日本市場に導入されるSEAL、そしてSEALION07やシーガルなどは海にちなんだ生物の名をつけられた「海洋シリーズ」を展開している。

 北京モーターショー会場でも実際に元UPを見てみたが、BYDで最もコンパクトなSUVとはいえ、内外装を含めてかなり本気度の高い仕上がりなのだ。プラットフォームはATTO3やドルフィンと同じく「e-プラットフォーム3.0」を採用している。

 中国ではこのユアンUPは、都市部の若年層ユーザーをターゲットとしており、94psと174psという2種類のモーター(32kWhと45.1kWh)を設定している。しかも中国国内での販売価格は10万~12万元(約200万~240万円)に設定されており、2024年モデル最大のヒット車になるだろうと予測されている。

 筆者は2023年の広州モーターショーで海洋シリーズの最コンセプトモデル、シーガルの仕上がり具合にも驚嘆させられたのだが、このユアンUPが日本導入を果たしたら間違いなく日本メーカー勢のEVにとって大きな脅威になりそうだ!

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

“性善説”が崩壊する現代社会! 路線バスの「前乗り信用方式」は本当に続けられるのか?
“性善説”が崩壊する現代社会! 路線バスの「前乗り信用方式」は本当に続けられるのか?
Merkmal
ホンダが「凄い技術」を発表! 25年発売の新型「プレリュード」は次世代への架け橋!? 26年末以降の「ホンダの凄い技術」はどうなる?
ホンダが「凄い技術」を発表! 25年発売の新型「プレリュード」は次世代への架け橋!? 26年末以降の「ホンダの凄い技術」はどうなる?
くるまのニュース
いくらなんでも速すぎる!!! レースカーの血統を受け継ぐバカッ速[スーパーサラブレッド]5選
いくらなんでも速すぎる!!! レースカーの血統を受け継ぐバカッ速[スーパーサラブレッド]5選
ベストカーWeb
【遂にプレリュード・プロトを試乗】ホンダ次世代技術『S+シフト』採用!  e:HEVが全方位で進化
【遂にプレリュード・プロトを試乗】ホンダ次世代技術『S+シフト』採用! e:HEVが全方位で進化
AUTOCAR JAPAN
この先どうすればいいのでしょうか!? [スバル・レヴォーグレイバック]さんの自分さがし!!
この先どうすればいいのでしょうか!? [スバル・レヴォーグレイバック]さんの自分さがし!!
ベストカーWeb
レッドブルのホーナー代表、今季限りでの離脱が決まったペレスに感謝「来季我々のチームでレースに参加することはないが……ありがとうチェコ」
レッドブルのホーナー代表、今季限りでの離脱が決まったペレスに感謝「来季我々のチームでレースに参加することはないが……ありがとうチェコ」
motorsport.com 日本版
レッドブルから離脱決定のペレス、F1復帰を「決して諦めない」
レッドブルから離脱決定のペレス、F1復帰を「決して諦めない」
motorsport.com 日本版
レッドブルF1がセルジオ・ペレスの離脱を発表。後任は明かされず……ローソン、それとも角田裕毅?
レッドブルF1がセルジオ・ペレスの離脱を発表。後任は明かされず……ローソン、それとも角田裕毅?
motorsport.com 日本版
アウグスト・フェルナンデス、ヤマハとテストライダー契約を発表。1月末のシェイクダウンで走行予定
アウグスト・フェルナンデス、ヤマハとテストライダー契約を発表。1月末のシェイクダウンで走行予定
AUTOSPORT web
[マニア]向け狙い? [クルマ]は販売台数より継続した需要が大事説
[マニア]向け狙い? [クルマ]は販売台数より継続した需要が大事説
ベストカーWeb
[心臓バクバク]過激なホットハッチが正式に復活へ サンクターボがEVになって帰ってくる!!!!
[心臓バクバク]過激なホットハッチが正式に復活へ サンクターボがEVになって帰ってくる!!!!
ベストカーWeb
EVの車両火災は火葬場よりも温度が高い1200℃…万が一のためにドイツでは「レスキューカード」を車内に積むことを推奨しています【みどり独乙通信】
EVの車両火災は火葬場よりも温度が高い1200℃…万が一のためにドイツでは「レスキューカード」を車内に積むことを推奨しています【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
ホンダが「凄い新型プレリュード」を世界初公開! 25年発売決定! 斬新「S+シフト」で俊敏なスポーツカー誕生!? 新たな次世代技術は何が凄いのか
ホンダが「凄い新型プレリュード」を世界初公開! 25年発売決定! 斬新「S+シフト」で俊敏なスポーツカー誕生!? 新たな次世代技術は何が凄いのか
くるまのニュース
スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テストがスタート。初日は小林利徠斗がトップタイム
スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テストがスタート。初日は小林利徠斗がトップタイム
AUTOSPORT web
阪口晴南セットベースで「糸口が見えてきた」大湯都史樹。2台データ共有で戦力アップを狙うCERUMO・INGING
阪口晴南セットベースで「糸口が見えてきた」大湯都史樹。2台データ共有で戦力アップを狙うCERUMO・INGING
AUTOSPORT web
マセラティ、GEN4導入予定の2026/27年までフォーミュラE参戦継続へ。スパルコとの提携も発表
マセラティ、GEN4導入予定の2026/27年までフォーミュラE参戦継続へ。スパルコとの提携も発表
AUTOSPORT web
「改造車にガラの悪い人」「暴走族のサーキット場」 苦情殺到の道の駅 市などが対策へ
「改造車にガラの悪い人」「暴走族のサーキット場」 苦情殺到の道の駅 市などが対策へ
乗りものニュース
70万ダウンロード突破のパイオニアナビアプリ「COCCHi」 最新アップデートでスケジュール管理に役立つ「仕事オプション」追加
70万ダウンロード突破のパイオニアナビアプリ「COCCHi」 最新アップデートでスケジュール管理に役立つ「仕事オプション」追加
くるまのニュース

みんなのコメント

52件
  • 会長ロプロス
    社名がパンツと間違える。
  • マメ太郎
    ベストカー、何年も読んでないがこんな記事ばかりなら二度と買う事はないな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

450.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

294.9398.0万円

中古車を検索
ATTO3の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

450.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

294.9398.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村