2019年4月5~7日に千葉市の幕張メッセで開催された「オートモビルカウンシル 2019」。展示されていたクルマの中から、ちょっと珍しいモデルを新旧織り交ぜて何台か紹介しておこう。
約120台の展示車から、ちょっとオタクなモデルを紹介
BMW 700カブリオ
1959~65年に生産された、BMWの小型車。ボディデザインはミケロッティ。エンジンはオートバイ用をベースにした空冷の水平対向2気筒697ccで、リアに搭載している。セダンが基本だが、クーペとカブリオレ(車名はカブリオ)もあった。展示車のカブリオレはきわめて珍しい。
オースチン A35
MINIの前身となった、イギリスの大衆小型車。セダンは2ドアと4ドアで、ワゴンのカントリーマンもあった。レジェンドF1レーサーのひとり、グラハム・ヒル(デーモン・ヒルの父親)も愛車にしていた。展示車はバケットシートやロールバーも装着したカフェレーサー仕様で、ヒルクライムなどに参戦していたようだ。
ランチア・アルデア カミオンチーノ
このクルマ、初めて見たかもしれない。アルデアは、1937~53年に製造されたランチアのコンパクトカー。このカミオンチーノはバリエーションのひとつだったピックアップトラックで、1948年にラインアップに追加された。904ccのV4エンジンで後輪を駆動する。70年以上前のクルマとは思えないほどキレイに仕上げられていた。
ルノー・ドーフィン 1600 レーシング
1960年代初頭に販売された、ルノーの小型セダン。ベース車は845ccの直4エンジンをリアに搭載するが、展示車は1962年式のレーシング仕様でエンジンや点火系などをチューンしている。フルバケットシートにフルロールケージも装着しているが、ナンバーは取得しているので公道走行は可能だ。
フィアット 8Vザガート
1952年のジュネーブショーで発表されたフィアットのスポーツカー、8V(イタリア語で「オットブー」)。車名が示すとおり、2LのV8エンジンを搭載している。展示車は、その8Vにカロッツェリアのザガート製の流麗なボディを架装したモデル。当時のミッレミリアにも参戦している。現存するのは、これ1台とも言われている。
6by4.com
レーシングカーデザイナーの由良拓也氏が2003年に作ったユニークな小型6輪車のワンオフモデル。ベース車は、スマート。後輪駆動はそのままに、アシスト用のインホイールモーターを使った3軸目を追加している。6輪車だが4輪駆動(しかも後輪のみ)となる。もちろんナンバーを取得して公道走行が可能だ。
メルセデス・ベンツ Xクラス
古いクルマばかりになったので、最新のクルマも紹介。まだ日本には正式輸入されていないメルセデス・ベンツのスポーツトラック、Xクラスが展示されていた! 展示車はイギリス仕様なので右ハンドル、2.3Lの直4ディーゼルエンジンを搭載した「X250d」。パートタイム4WDで、ミッションは7速ATだった。
ダラーラ・ストラダーレ
これも日本初上陸のモデル。レーシングコンストラクターのダラーラが初めて手がけた公道を走れるモデルだ。写真でわかるように、ドアはない。ミッドシップ搭載されるパワーユニットは、フォード製の2.3L直4ターボエンジンを400psにチューンしている。このクルマの詳細に関しては、近いうちにあらためて報告する予定だ。
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