今年もやってくる！『8月19日はバイクの日』のイベント内容とは

気になる内容が盛りだくさん！2024年のバイクの日

　8月19日は「バイクの日」。1989年に現在の内閣府である政府総務庁の、交通安全対策本部により制定されたバイクの日が2024年もやってきます。

　そもそもバイクの日は、交通事故撲滅を目的として制定されたものです。実際に全国自治体の交通安全担当課や地元警察では、バイクの日である8月19日を中心に「二輪車の安全運転講習会」などを実施しています。

　このような背景を持つ8月19日に、一般社団法人日本自動車工業会が、一般社団法人日本二輪車普及安全協会との共催によって開催するイベントが「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY」です。

　この「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY」の開催理由として、一般社団法人日本自動車工業会の公式サイトでは、「二輪車ユーザーをはじめ広く一般の方々に対して交通安全意識の啓発と「バイクの日」の認知度向上を図るとともに、バイクの有用性・利便性を感じていただくために開催するもの」であると述べられています。

　このイベントは年に1回のみの開催であり、バイクにまつわるさまざまなコンテンツが展開されるため、バイク乗りの中にはこの日を心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。

　では、2024年のバイクの日に開催されるイベントは、どのような内容となっているのでしょうか。

　今年で16回目となる「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY」は、昨年に引き続き、東京・秋葉原のUDXビルにある「アキバ・スクエア」で開催されます。

　開催日時は8月19日（月）の12時～17時まで。入場料は無料となっているため、バイク好きに関わらず、誰でも参加することが可能です。　　ステージ内容は「電動トライアルバイクによるトライアルデモ」や、15時よりバイク好きのタレントによる「タレントトークショー」など、盛りだくさんなラインナップ。　　また、「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY」の特設WEBサイトによると、「今年は、バイクで日本を応援する企画『BIKE LOVE NIPPON』としてバイクライダーにとって有意義な情報の展示、『バイク応援自治体紹介』として地方自治体による魅力発信の展示を行います」とのこと。昨年とは違ったコンテンツの追加により、今年ならではの内容を楽しむことができると言えるでしょう。

　そして、イベント会場では「実際に跨がれる車種の展示」がおこなわれ、なんと白バイ・黄バイにもまたがることができるとのことです。

　さらに、国内4メーカーのニューモデルの展示では、現段階で各メーカーごとに5種類のモデルがラインナップされています。

　たとえばカワサキからは、本格的なスタイリングが特徴の「ニンジャ ZX-4RR KRT EDITION」や、2020年のANAスーパークロスの優勝マシンである「KX450」、そのほか「ELIMINATOR PLAZA EDITION」、「Z900RS Yellow Ball Edition 」、電動バイクである「ニンジャ e-1」がラインナップ。

　またスズキからは、高い操縦安定性と快適性を誇る「GSX-S1000GX」をはじめとして、「GSX-8R」や「GSX250R」、今年の鈴鹿8耐に参戦したチームスズキCNチャレンジのマシン「GSX-R1000R」や、電動スクーターの「e-BURGMAN」が展開されています。

　続いてホンダからは、CBシリーズの頂点である「CB1300 SUPER BOL D’OR」や「CBR600RR」、原付一種電動スクーター「EM1 e：」や「ADV160」、「RC213V 24YMカラー」が展示されます。

　そしてヤマハからは、機能美が追求された「XSR900GP」、電動スクーターの「E-Vino」、「MT-09」や「YZF-R7」、「TY-E2.2」がラインナップされています。

　ちなみにほかにも、特設WEBサイトではトークショーに出演するタレントの紹介や、「バイク応援地方自治体」の紹介など、さまざまな内容について見ることができます。イベントに興味を持っている人は、一度調べてみるとよいかもしれません。

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　「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY」の特設WEBサイトでは、二輪車で来場する場合には必ず駐車場へ停めることが呼びかけられています。イベントを楽しむためにも、違法駐車などはしないように心がけたいものです。