カスタムカルチャーのアイコンを目指したモデル
ロイヤルエンフィールドジャパン(総輸入発売元:ピーシーアイ)は、6月26日から「ショットガン650」の受注を開始した。このモデルはタンデムシートを簡単に着脱できる“モジュールデザイン”を採用し、そのときの気分や目的に合わせてシングル・タンデム・ツアラー(荷台)の3モードに切り替えることができる。またボディカラー4色に加え、ライトやエンジンガードなど31種類の純正オプションパーツが用意されており、かなりカスタムし甲斐がある車両に仕上がっている。
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ショットガン650は2021年のミラノ・モーターサイクルショーで発表されたコンセプトモデル「SG650 Concept」からインスピレーションを受けて開発された。SG650の未来的なデザインを量産仕様に再解釈し、見事にネオモダンなスタイルに昇華している。2023年12月に米国ロサンゼルスで発表があり、2024年春には大阪・東京・名古屋モーターサイクルショーで初公開され、国内導入のアナウンスが待たれていた。
日本では8月下旬から販売開始を予定しており、メーカー希望小売価格は97万4,600円(税込)から。650ccというミッドサイズながら、輸入車をこの価格帯で購入できるのはありがたい。カスタム好きのライダーはぜひベース車両として選んでみてはいかがだろうか。
SPECIFICATIONS
ロイヤルエンフィールド ショットガン 650|Royal Enfield SHOTGUN 650
ボディサイズ:全長2,170×全幅820×全高1,105mm
シート高:795mm
車両重量:240kg
排気量:648cc
エンジン:空冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ
最大出力:34.6kW(47PS)/7,250rpm
最大トルク:52.3Nm/5,650rpm
トランスミッション:6速リターン式
タンク容量:13.8L
タイヤ
フロント:100/90-18 56H チューブレスタイプ
リア:150/70 69H チューブレスタイプ
製造国:インド
メーカー希望小売価格(税込)
Base(シートメタル・グレー):97万4,600円
Mid(プラズマ・ブルー/ドリル・グリーン):99万5,500円
Premium(ステンシル・ホワイト):101万5,300円
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