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F1オーストラリアGPで優勝したランド・ノリスが掲げたトロフィーの知られざる秘密

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F1オーストラリアGPで優勝したランド・ノリスが掲げたトロフィーの知られざる秘密

F1カーの疾走感に溢れた新しいクリエイティブなサイネージも発表

2025年3月16日、2025F1第1戦ルイ・ヴィトン・オーストラリアGPがメルボルン、アルバートパーク・グランプリサーキットにて開催され、ランド・ノリス(マクラーレン)が1位でフィニッシュ。優勝トロフィーが、ルイ·ヴィトンのトロフィー·トランクに収められ、ノリス選手に授与された。

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これにより、ルイ·ヴィトンとフォーミュラ1のオフィシャル·パートナーシップによる今シーズン最初のレースが終了。今回贈呈されたトロフィー·トランクは、FIAフォーミュラ1世界選手権トロフィー・トランクに続き、今シーズン2つ目となる。

2025年シーズンの幕開けを飾るグランプリのタイトル・パートナーであるルイ·ヴィトンは、トラック用に新しいクリエイティブなサイネージも発表。

フォーミュラ1とルイ·ヴィトンのオフィシャル·パートナーシップのために特別に考案されたロゴは、レース開催期間中、バリアをはじめとするメルボルンのサーキット内のさまざまな場所に掲出された。

ルイ·ヴィトンにとって大切な価値観の1つであるパフォーマンスをイメージした新しいデザインは、F1カーの突き抜けるような疾走感に溢れている。

■歴史あるメゾンのアトリエでルイ·ヴィトンのカスタムピースの伝統に倣い製作

ルイ·ヴィトンがデザインしたすべての特注トランクと同様に、フォーミュラ1 ルイ·ヴィトン オーストラリア グランプリ 2025のトロフィー・トランクは、フランスのアニエールに佇む歴史あるメゾンのアトリエでルイ·ヴィトンのカスタムピースの伝統に倣い製作されたものだ。

トランクの2枚の折り畳み式フロントパネルには、オーストラリアを象徴するグリーンとイエローで「Victory」と「Vuitton」を意味する「V」がハンドペイントで描かれている。

ライニングにはトロフィーを保護するブラックのレザーを採用。外装はレザーのトリミングで仕上げ、1860年代からルイ·ヴィトンのトランクに使用されてきたものと同じ真鍮製のコーナー金具やロック(錠前)、クラスプがあしらわれている。

1897年、ルイ·ヴィトンの息子ジョルジュ·ヴィトンの指揮の下、最初の「オート·トランク」が製作されたのもこのアトリエだった。その後125年にわたり、ルイ·ヴィトンは自動車文化と密接な関係を保ち続けてきた。

自動車と旅の人気の高まりをいち早く予見していたジョルジュは、トランクが風雨にさらされることを考慮して、レザーを使わずに「ヴィトニット」と呼ばれる耐久性に優れたキャンバス素材を開発。後にこれが今日まで使用される、ルイ·ヴィトンを象徴するキャンバスへと進化を遂げた。

このクリエーションと共にルイ·ヴィトンは世界で最も期待され、高く評価されているスポーツ競技会のトロフィーを運び、保護し、展示するためのトランクを製作するというメゾンが大切にしてきた伝統を継承。

アトリエからレーストラック まで、チームワーク、精密さ、独創性といった重なり合うテーマが、ファッションとスポーツという2つの世界の架け橋となり、偉大なる野望を追い続けるルイ·ヴィトンとフォーミュラ1を結び付ける価値観となっている。

今日、アトリエとパドックという2つの世界の架け橋となり、勝利へのあくなき探求の証となっているのは、チームワーク、精密さ、そして革新という価値観。

この新しいトロフィー・トランクにメゾンを象徴するクラシックなブラウンのモノグラムが施され、各レース開催地に因んだ配色でアイコニックな「V」が描かれている背景には、そういった理由があるからだ。

フォーミュラ1の世界的な人気が高まるにつれ、ますます多くの人々がF1のアイコニックで感動的なシーンをルイ·ヴィトンと共に目にすることになるはずだ。

■Victory travels in Louis Vuitton:勝利の喜びをのせて旅するルイ·ヴィトン

メゾンの歴史の中で、世界トップクラスのアスリートたちが所有する数々の貴重なスポーツアイテムは、ルイ·ヴィトンによる丁寧な荷造り梱包技術に委ねられてきた。

ルイ·ヴィトンではこの大切な伝統を受け継ぎ、発展させながら、世界で最も象徴的な競技会やスポーツ賞のトロフィーを運び、展示するためのトランクを製作している。

感動に彩られたこれらの冒険は、メゾンの歴史に新たなマイルストーンを刻み続け、「Victory Travels in Vuitton(勝利の喜びをのせて旅するルイ·ヴィトン)」、そしてスポーツにおける卓越性がルイ·ヴィトンの価値観と共鳴していることの証となっている。

1983年にアメリカズカップと初のパートナーシップを締結して以来、ルイ·ヴィトンは、FIFAワールドカップ(2010年、2014年、2018年、2022年)、リーグ·オブ·レジェンド (2019年、2020年)、デビスカップ(2019年、2020年、 2021年、2022年)、ローラン·ギャロス(2017年、2018年)、NBA(2020年、2021年、2022年)、F1モナコGP(2021年、2022年、2023年、2024年)、ラグビーワールドカップ·フランス大会(2023年)、バロンドール(2023年、2024年)、パリ オリンピック & パラリンピック競技大会(2024年)、全豪オープン(2023年、2024年)など、世界屈指のスポーツ大会に関わっている。

関連情報
https://jp.louisvuitton.com

構成/清水眞希

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