2024年シーズンは、マックス・フェルスタッペンによってドライバーズタイトルは獲得したものの、コンストラクターズタイトルは逃すことになったレッドブル。フェルスタッペンは来季マシンRB21が良い進歩を遂げなければ、タイトル争いを諦めなければならないだろうと語った。
フェルスタッペンは2024年のF1チャンピオンに輝き、ドライバーズタイトル4連覇を達成することになった。ただこのタイトルは、シーズン中ずっと強さを発揮し続けたそれまでの3年とは異なり、シーズン序盤の貯金でなんとか逃げ切ることができたという格好。それはフェルスタッペン自身も認識している。
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またフェルスタッペンはドライバーズタイトルを獲得できたものの、コンストラクターズランキングでレッドブルはマクラーレンにタイトルを奪われ、さらにフェラーリにも先行される3位でシーズンを終えた。
フェルスタッペンはシーズン終盤に幾分調子を取り戻し、サンパウロGPとカタールGPを勝利。しかし2025年にもタイトル争いに加わるためには、チームとして前に進まなければならないと、フェルスタッペンは語る。
「このままだと来年チャンピオンになれない。それだけだ。来シーズンは競争力をつけるために、本当に努力する必要がある。それは皆分かっているんだ」
フェルスタッペンはオランダの『デ・テレグラフ』紙のインタビューでそう語った。
「チームが直近のシーズンで抱えたバランスの問題を解決できると信じている。調整できなかったことのいくつかは、来年には変更されるだろう」
「縁石やバンプ、低速コーナーのパフォーマンスをもっと改善する必要がある。これらが僕らの弱点なんだ。それでも負けるなら、ただ純粋なスピードの問題だ」
「僕は自分自身にも常にプレッシャーをかけている。物事を軽く考えないようにしている。ある時点では、僕らのマシンはほとんどドライブできないような状態だったんだ」
フェルスタッペンはイタリアGPの際に、問題だと感じたことを指摘。そのことが、シーズン終盤に調子を取り戻すキッカケとなったと明かした。
「モンツァの後に予定されていた新パーツの計画は、全てゴミ箱行きになった」
そうフェルスタッペンは言う。
「チームはその後、実質的にゼロから再スタートした。それまでは、正確な問題は見つけられなかったんだ」
「データを見ていた時、いくつかのグラフィックも見た。コーナーへの進入、コーナリング、そして車高に関して、ある空力的な変化が見られた」
「前年(2023年)のマシンとは、明らかに違っていた。僕は『これが問題なのは明らかだ。そうだろう?』と言ったんだ。後から聞いたんだけど、その指摘は正しかった」
「シーズンの初め、僕らはまだレースを勝てていた。でもその時でさえ、マシンのバランスは望んだような感じではなかったんだ」
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