欧州でミッドサイズEVセダン「マツダ 6e」がデビュー、日本市場への導入はいかに

2025年1月10日（現地時間）、欧州マツダ（マツダ・モーター・ヨーロッパ）は新型バッテリーEV「マツダ 6e（シックスイー）」を欧州に導入すると発表した。ブリュッセルモーターショー（Brussels Motor Show 2025：ベルギー）でワールドプレミアされ、今夏より欧州で販売を開始する。

電動化ニーズが高まる欧州市場に投入
欧州で発表された「マツダ 6e」は、昨年2024年4月の北京国際モーターショーで発表されたミッドサイズセダンの電動車「マツダ EZ-6（イージーシックス）」をベースに、欧州市場向けに開発されたバッテリーEV。欧州のユーザーのニーズを考慮して、走行性能や機能性などを鍛えたという。

エクステリアはシンプルで伸びやかなクーペフォルム。電動車特有の新しさとともにクルマ本来の魅力を感じさせるデザインとし、ドライバーの意図にリニアに反応するブレーキ性能、ハンドリング性能を造り込むことにより、マツダならではの"人馬一体"の走りを実現している。

さらに、運転支援および事故被害の低減を図るインテリジェントドライブ機能や、音声、タッチ、ジェスチャーによる操作が可能なスマートキャビンを採用し、安全で利便性の高いセダンを追求した。

「ひと中心」の価値観のもと「走る歓び」を進化させ続けるマツダならではのミッドサイズEVセダンが、欧州でどのように受け入れられるか。そして、日本市場にも導入されるのか、興味深い。

欧州仕様「マツダ 6e」　主要諸元
●全長×全幅×全高：4921×1890×1491mm
●ホイールベース：2895mm
●パワートレーン：バッテリーEV（BEV）
●パワーユニット：モーター
●バッテリー容量：80kWh／68.8kWh
●一充電航続距離：552km／479km
*EU準拠

[ アルバム : 欧州仕様「マツダ 6e」 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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