■南アフリカには“サニトラ”の後継機があった?
日産は、南アフリカ市場でも様々なクルマを展開していますが、「マグナイト」や「キャシュカイ」、「パトロール」など、そのほとんどは日本では展開されない海外専売車種です。
そんな日産の南アフリカ法人のラインナップの中に、「NP200」という小型のピックアップトラックがあります。このクルマは、あの“サニトラ”の後継車だといいます。
【画像】これがあの”サニトラ”後継機! めちゃカッコ良くなった日産「NP200」を画像で見る(90枚)
NP200は、2008年に登場した2ドア・2人乗りの小型ピックアップトラック。ルノー傘下の自動車メーカーであるダチア「ロガンピックアップ」のOEM車です。
ボディサイズは、全長4499mm×全幅1735mm×全高1554mmと、日本で販売されているクルマで言えば、ボディタイプは異なりますが、トヨタ「カローラ」くらいのサイズ感です。
エクステリアは、ほとんどロガンピックアップのままですが、Vモーショングリルが備わり、きちんと日産車であることを主張しています。
またアクセサリーで、ブルバーやルーフレールなども設定されており、SUVのような雰囲気をもたせることも可能です。
インテリアはいたってシンプルで、どこか懐かしい雰囲気に仕上がっています。
パワートレインには、最高出力87馬力を発揮する1.6リッター直列4気筒エンジンを搭載。これに組み合わせるトランスミッションは5速MTのみです。
価格は21万2500ランド(約154万円)からです。
そんなNP200ですが、同じく日産の南アフリカ法人から2008年まで販売されていた「1400バッキー」というクルマの後継機に当たります。
1400バッキーとは、日本では1970年代前半から展開される2代目「サニートラック」の南アフリカ仕様車です。
つまり、サニートラックの実質後継機として、OEM車とはなりますが、NP200が存在するのです。
※ ※ ※
2008年と意外と最近まで存在したサニートラック(バッキー1400)。国外では、ほかにも40年以上も大きく姿を変えない「コルトL300」や、インドで人気のミニバン「イーコ」など、国内で展開されている最新モデルと比較するとかなり古く見えるクルマが、今でも現行モデルとして活躍しています。
アジア市場では必ずしも全く新しいクルマへと進化するのではなく、信頼性や整備性の観点から、変化の少ないクルマにも大きな需要があるのかもしれません。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
離陸直前のロシア軍機が「撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 地上のレーダーシステムにも被害か
中国空母が沖縄の「絶海の孤島」を1周! 海自艦艇と睨み合い 約260回も艦載機が発着
「ヘッドライトが“まぶしすぎるクルマ”」最近なぜ増えている? 信号待ちで「ライトを消さない人」が多数派に!? 夜間のヘッドライトにまつわる“新たな常識”とは!
「凄い迫力」中部空港に“ギネス持ち巨大な珍客”」飛来にSNS騒然 さらにまさかの並びに「とんでもない事になってる」
大雪の国道で「スタック同時多発」に怒りの声“殺到”!? 「免許返納しろ!」「厳罰化を!」 この期に及んで「タイヤチェーン未装着」全く動けず… 東北の国道で4件発生 山形・宮城
「ヘッドライトが“まぶしすぎるクルマ”」最近なぜ増えている? 信号待ちで「ライトを消さない人」が多数派に!? 夜間のヘッドライトにまつわる“新たな常識”とは!
「シビックのくせに高い」は本当か? “新車価格400万円時代”と日本人の給料を冷静に見比べて見えてきた残酷な現実
中国空母が沖縄の「絶海の孤島」を1周! 海自艦艇と睨み合い 約260回も艦載機が発着
軽自動車に「普通車っぽい“白いナンバー”」を付けたいです! 「黄色いナンバーは軽自動車って感じがしてイヤ…」な人に朗報! どんなナンバーを選べばいい?
ダイハツ新「オトナ・タント」初公開! 高級感すごい「ド迫力バンパー&“光る”大型グリル」採用した“クロメキ”仕様! 超クールで大胆な「タント カスタム クロメキ」東京オートサロンに出展へ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
安全面等がクリア出来るのなら、国内でもまずは台数限定の受注販売と言うのもあっていいのでは