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【アルファード、再び1万台】10月の自動車販売ランキング 登録車1~6位 トヨタ独占

掲載 24
【アルファード、再び1万台】10月の自動車販売ランキング 登録車1~6位 トヨタ独占

ヤリス・シリーズ 1.8万台で1位

text:Naojiro Onuki(大貫直次郎)

【画像】10月の販売首位 ヤリス・シリーズ【ヤリス・クロス/GRヤリス】  全192枚

2020年10月の新車販売の車名別ランキングが発表された(日本自動車販売協会連合会/全国軽自動車協会連合会調べ)。

登録車については、新型車を中心に販売台数を伸ばした。

首位に立ったのは8月にSUVモデルのヤリス・クロスを、9月にGRヤリスを発売したトヨタ・ヤリス。1万8592台を販売して4か月連続でのトップにつく。

続く第2位には、1万3256台を販売したトヨタ・ライズが1ランクアップで位置。

第3位には、9月にマイナーチェンジを図るとともに兄弟車のタンクと統合したトヨタ・ルーミーが、前年同月比65.0%増の1万1487台を販売して入った。

また第4位には、同8.2%減ながら1万275台を記録したトヨタ・カローラが。第5位には、法人需要も好調なトヨタ・アルファードが同96.7%増の1万93台を売り上げてランクインする。

さらに、第6位には6月に新型に切り替わって同436.3%増の9674台を成し遂げたトヨタ・ハリアーが入り、前月第6位のホンダ・フィットは同187.0%増ながら9001台にとどまって第7位に陥落。

結果として、上位6車種をトヨタ車が占めることとなった。

インプレッサ 95%増を達成

トップ7以外の注目の新型車の動きを見ていこう。

10月にアドベンチャー・オフロードパッケージの追加設定などを実施したトヨタRAV4は、前年同月比27.6%増の5001台を販売して第12位に位置。

また、タイ工場での生産および日本への輸入を本格化させる日産キックスは、3542台を販売して第17位に。10月にe-BOXER搭載モデルとSTIスポーツを新設定したスバル・インプレッサは、同95.2%増の3153台を達成して第19位に。

8月にプラドの商品改良を図ったランドクルーザー・ワゴンは同57.4%増の2620台を記録して第23位に、昨年11月に発売したトヨタ・ライズの兄弟車のダイハツ・ロッキーは月販目標の2000台を上回る2610台を成し遂げて第24位に入る。

さらに、増産体制に入ったスズキ・ジムニー・シエラは同122.8%増の1555台を記録して第35位に。10月に待望のタイプRを発売したホンダ・シビックは、同227.2%増の949台を達成して第42位にランクインした。

軽自動車に関しては、スーパーハイトワゴンの好調ぶりが従来と同様に際立った。

ダイハツ・タフト 軽の5位

軽自動車で首位に立ったのはホンダNボックスで、前年同月比1.7%増の1万6052台を成し遂げて、11か月連続でのトップに君臨する。

続く第2位には、6月に商品改良を図ったダイハツ・タントが、同18.3%増の1万3099台を販売して1ランクアップ。

第3位には、同1.5%減の1万2245台を記録したスズキ・スペーシアが、1つ順位を落として入った。

注目モデルの動向を見ていこう。6月の発売から1か月で月販目標4000台の約4.5倍となる約1万8000台の受注を達成したダイハツ・タフトは、今月は7471台を記録して第5位に位置。

3月に発売した新型ルークスは、7069台の販売にとどまって2ランクダウンの第6位となる。

また、1月に新型に切り替わったスズキ・ハスラーは前年同月比40.8%増の6536台を成し遂げて第7位に、生産を再開して受注残の解消を図るホンダNワゴンは同3129.9%増の5943台を記録して第9位に位置。

さらに、増産体制に入ったスズキ・ジムニーは同102.9%増の4406台を売り上げて第13位に食い込んだ。一方、OEM供給を受けるブランドでは、マツダの全モデルが前年同月比で2桁増を達成したこともニュースである。

なお、登録車と軽自動車を合わせた車名別ランキングのトップ5は、トヨタ・ヤリスが2か月連続での首位となり、ホンダNボックスが前月と同順位の第2位に位置。

そして、トヨタ・ライズ、ダイハツ・タント、スズキ・スペーシアの並びで後に続き、2か月ぶりに3モデルの軽自動車がランクインした。

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みんなのコメント

24件
  • こう言う記事が出ると、直ぐに残クレの話がでるけどアルベルの残クレ支払いはそこそこするよ。
    なんか僻みにしか聞こえない
  • アルベルは多すぎて。要らない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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