現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 認証不正問題を理解するキーワード「WP29」【石井昌道の自動車テクノロジー最前線】

ここから本文です
認証不正問題を理解するキーワード「WP29」【石井昌道の自動車テクノロジー最前線】
写真を全て見る(3枚)

車の最新技術 [2024.07.02 UP]


認証不正問題を理解するキーワード「WP29」【石井昌道の自動車テクノロジー最前線】
文●石井昌道 写真●トヨタ

今気になるモデルの『○』と『×』

 「自動車の国際基準調和と認証の相互承認」と題した勉強会に参加し、国土交通省の担当者から自動車の型式認証制度についての説明を受けた。

 いま話題の認証不正問題について、メーカーの記者会見に参加したりエンジニアから話を聞いたりして、情報を集めてはいるが、今一つ全貌がわからりにくい。

記事全文を読む

こんな記事も読まれています

糾弾か熟考か 自動車メーカーがこぞって「不正」に走る根本理由 交錯する“正義”は糺せるのか?
糾弾か熟考か 自動車メーカーがこぞって「不正」に走る根本理由 交錯する“正義”は糺せるのか?
Merkmal
新車に「踏み間違い“防止”装置」義務化へ! 日本主導で「世界」も動かした!? 「アクセル」と「ブレーキ」“誤操作”事故も激減か
新車に「踏み間違い“防止”装置」義務化へ! 日本主導で「世界」も動かした!? 「アクセル」と「ブレーキ」“誤操作”事故も激減か
くるまのニュース
マクラーレン 初のEVスーパーカー計画、現在の技術では達成困難 「支援」要請
マクラーレン 初のEVスーパーカー計画、現在の技術では達成困難 「支援」要請
AUTOCAR JAPAN
誰もが知ってる「アイサイト」はほんの一角! SUBARUの安全追求への取り組みが圧巻の中身だった
誰もが知ってる「アイサイト」はほんの一角! SUBARUの安全追求への取り組みが圧巻の中身だった
WEB CARTOP
無線で進化する自動車! テスラがリードし国内メーカーも追随する「車載OTA」とは何か
無線で進化する自動車! テスラがリードし国内メーカーも追随する「車載OTA」とは何か
Merkmal
【2024年版】日産 エクストレイルVS三菱 アウトランダーを徹底比較
【2024年版】日産 エクストレイルVS三菱 アウトランダーを徹底比較
グーネット
水平分業はどうもダメだった話【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】
水平分業はどうもダメだった話【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】
グーネット
[SUV特集2024]トレンドの理由は見た目のみにあらず!輸入SUVが選ばれる理由
[SUV特集2024]トレンドの理由は見た目のみにあらず!輸入SUVが選ばれる理由
グーネット
駐車の際の「前向き」「後ろ向き」問題…日本での正解をお教えします! 米国で「前向き」が多いのは防犯上の理由もありました
駐車の際の「前向き」「後ろ向き」問題…日本での正解をお教えします! 米国で「前向き」が多いのは防犯上の理由もありました
Auto Messe Web
ホンダが50ccバイクを生産終了! 原付は排気量から出力規制へ! 新規格のPCXとかシグナスとか出るのか?
ホンダが50ccバイクを生産終了! 原付は排気量から出力規制へ! 新規格のPCXとかシグナスとか出るのか?
ベストカーWeb
バッテリーEV時代もフィットは健在! プラットフォーム刷新のフルチェン。
バッテリーEV時代もフィットは健在! プラットフォーム刷新のフルチェン。
グーネット
ハイブリッドとバッテリーEVの2本だて。マルチパスウェイを具現化する新型レクサスES
ハイブリッドとバッテリーEVの2本だて。マルチパスウェイを具現化する新型レクサスES
グーネット
KINTO 法人・個人事業主向けサポートデスク開設 ユーザーごとに専任担当が対応
KINTO 法人・個人事業主向けサポートデスク開設 ユーザーごとに専任担当が対応
グーネット
グラフィットが「四輪」特定小型原付のプロトタイプを公開! “リーンステア制御”の実力やいかに?
グラフィットが「四輪」特定小型原付のプロトタイプを公開! “リーンステア制御”の実力やいかに?
くるくら
ランクル300/250/70オフロード一気試乗
ランクル300/250/70オフロード一気試乗
グーネット
Cクラスセダン買うなら必見!人気の年式やおすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
Cクラスセダン買うなら必見!人気の年式やおすすめグレードまで【人気のクルマ中古購入ガイド】
グーネット
【日本にも当てはまる?】 政府の支援へ言及する場面も マクラーレンCEOが考えるEVとスーパーカーの関係
【日本にも当てはまる?】 政府の支援へ言及する場面も マクラーレンCEOが考えるEVとスーパーカーの関係
AUTOCAR JAPAN
トヨタが欧州で「ハイブリッド130」を採用! 日本のハイブリッドとは何が違うのか?
トヨタが欧州で「ハイブリッド130」を採用! 日本のハイブリッドとは何が違うのか?
WEB CARTOP

みんなのコメント

1件
  • fv4********
    北米基準の1800kg台車による試験でもOKになるよう国交省の規則を変えろ、というコメントがあちこちに湧きまくっているが、実は2020年のWP29による改正で、当該国連規則UN-R153には米国の試験法FMVSS301が選択肢として追加になっており、日本でもとっくに適用済みだったりする。ただし、米国の試験法が改正されていたため、内容は大きく様変わりしている。
    新試験法は、3000ポンド(約1361kg)の台車を、70%オフセットの位置に、80km/hで衝突させるというもの。台車は軽くなったが、後ろ全面でなく横にずれた位置に、より高速度で衝突させるという、実際の事故により近づける改正だったもよう。
    このように、認証試験の規則は、新しい技術や知見にメーカーの要望も反映させて、改正できるようになっている。不満があるなら率直に問題提起して、改正まではきちんとルールを守るのが正しい行いだよ、トヨタさん。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

544.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.0549.3万円

中古車を検索
アコードの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

544.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.0549.3万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村