あらたに従業員の約7%を解雇
テスラはモデル3の増産に向けてコストを削減するため、フルタイムで働く従業員の約7%を解雇する予定であることが、イーロン・マスクCEOから社員に送られたEメールによって明らかになった。
コンパニオン大特集(13) 東京オートサロン2019 画像72枚
米国の電気自動車メーカーのCEOは、「モデル3の生産性を向上させるため、今後数カ月以内に生産ラインの多くの点を見直す。そのために従業員の削減が必要になる」と説明している。
マスクCEOはまた、昨年従業員を30%増やしたことは「われわれがサポートできる範囲を超えていた」とも書いている。そのため、テスラは「最も重要な」業者と非正規雇用のみを残すという。
フルタイムの従業員に送られたこのEメールには、2018年の第3四半期に4%の創立以来15年間でテスラにとって「最初の有意義な利益」を上げたと書かれている。
しかし、この利益は北米におけるモデル3の高価格バージョンのみの売り上げによってもたらされたものであり、「より多くの顧客にわれわれのクルマを提供するために」今年5月から中価格帯のモデルを生産する必要があるともマスクは書いている。
昨年6月、テスラは4万6000人という全体の9%にあたる4100人の従業員を、やはりコスト削減という名目で解雇した。しかし、昨年末に従業員数は以前とほぼ同じレベルまで戻っていた。報道によると、テスラでは現在、全世界で4万5000人が働いているという。
マスクCEOはまた「生産台数を引き上げるために製造ラインを改善し、経済的な量産効果を上げることは、テスラにとって非常に重要です。標準の航続距離(354km)で、標準仕様のインテリアを持つ、3万5000ドル(383万円)のモデル3を生産し、成長企業であり続けることが必要なのです」と書いている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
軽より小さいマイクロモビリティは日本で明らかに失敗! 原因は「日本には軽自動車があるから要らない」じゃなかった
対向車が「謎のパッシング」! 一体どんな意味があるの!? 運転の状況や“シチュエーション”から考えられる「さまざまな意味」とは
ハイブリッド EV PHEV 4WD…… 欧米車が越えられないと言われ続けてきた日本車の「壁」
車内の子ども置き去りは永遠になくならない!?…BYD「シール」の「幼児置き去り検知システム」を見て思うこと【Key’s note】
いつも通る「一方通行」を違う時間に走ったら「逆走」ってマジか!? 違反車が多数出てしまうのに「逆転式一方通行」はナゼ存在する?
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?