この記事をまとめると
■家族を持ちながら旧車趣味を続けている人がいる
マニアすらも驚くレアっぷり! しかも安くてイケてる「脱定番」旧車4選
■どのようにやりくりしているのだろうか?
■オーナーインタビューによってわかった「7つのリアル」を紹介
維持費を抑えるための努力をしている人も
家族がいて、家族用のクルマを所有していて、さらに趣味であるはず旧車を維持できている人は、実際にはどのようにやりくりしているのでしょうか。これまでのオーナーインタビューを通じて得た情報を元に「7つのリアル」としてまとめてみました。
1)やっぱりそれなりに稼いでいる
旧車オーナーの多くが、家族用または普段用の「アシ車」を所有しています。家族を養いつつ、住宅ローンを支払い、趣味車である旧車のほか、アシ車も所有しているわけです。独身であれば、クルマ高エンゲル係数であったとしても「本人の稼ぎのなかでやりくり」すれば常軌を逸することはそれほどない(はず)。しかし、家族がいるとそうはいきません。育ち盛りの子どもがいればなおさらです。それなりの稼ぎがないと成立しないことは紛れもない事実です。
2)家族サービスもぬかりなし!
酒やタバコはもちろん、夜の街にも出撃しないし、クルマ以外にもこれといった趣味もない。しかも自分の仕事が休みの日には、奥さんも休ませて家族サービスをきっちりこなす生活を送っているとしたら……。家計的にはちょっと厳しいとしても、旧車で遊ぶくらいは仕方ないか……と好意的に解釈してもらえるケースも意外とあります。一家の大黒柱として「やるべきことをきちんと果たしたうえでの旧車ライフ」であれば、生活に支障のない範囲で許してもらえることも多いようです。
3)極力、DIYで出費を抑えている
旧車の維持に必要なものといえば「高額な請求にもビビらずに済むだけの資金」と「屋根付きガレージ」、そして「頼れる主治医」です。不具合が見つかったら、その都度主治医の工場に持ち込んで診てもらう。たしかにベストな選択であることは間違いありません。しかし、何でもかんでも主治医任せでは出費がかさみます。そこでオーナー自らDIYで愛車の修理や交換を行い、維持費を抑える作戦です。ただし、これは工具やメンテナンスする環境が整っている前提なので、どこまで費用を抑えられるかは人それぞれ。できる範囲で何とかやりくりしたいところです。
黙認してくれるパートナーに感謝!
4)結婚する前から愛車と一心同体をアピール
将来、結婚を考えているカップル(とくに旧車を所有している方)には、ことあるごとに『愛車=旧車と一心同体アピール』をして損はないと考えます。いささかハイリスクではありますが「このクルマを売れというならアナタとは結婚できない」くらいの啖呵を切っておいたほうが後々いい場合もあります(趣味車の存在を明かさず黙って結婚するとトラブルの元なので、事前に話したほうがいいと考えます)。それと、結婚後に「ロクに乗らないで置いておくだけなら売っちゃってよ!」なんて言われるときがほぼ間違いなく訪れます。そんなとき、パートナーが「この人からこのクルマを取り上げたら廃人になりかねない」と思うようになっていたらしめたものです。
5)夫婦でクルマ好き
これは理想的(じつにうらやましい)なパターンです。夫婦で好みのメーカーやジャンルが異なっていたとしても、お互いに「クルマ好き」という共通言語があります。多くを語らなくてもお互いの価値観や世界感を尊重できればもう言うことなし! です。欠点があるとすれば、出費にかかる項目を過少申告できないことでしょうか。本来、10万円で購入した部品を1万円と申告して「んなわきゃねーだろ!」とブチ切れられるのが関の山です。パートナーが不在時に「密輸」して秘密の場所に隠してください(大概バレますが)。
6)名刺代わり
所有する旧車が「名刺代わり」となり、仕事に結びついたり、人と人とをつなぐコミュニケーションツールになったり、自然と知名度が上がっていくとしたら……。これはもう手放せません。何らかの理由で手放したら、仮に高値で売れたとしても、その金額だけでは計り知れない機会損失にもなり兼ねないのです。愛車である旧車が、まるで「招き猫」のように仕事や貴重な経験をもたらせてくれるとしたら、これぞまさしく「プライスレスな存在」といえます。多少、無理してでも所有したいところです。
7)黙認
あれこれと書き連ねてきましたが、このパターンがもっとも多いのではないでしょうか。そうです。パートナーの「黙認」です。繰り返しになりますが、知らぬは本人(オーナー)だけで密輸した部品も、過少申告した修理費用も、パートナーには「バレバレ」だと思って間違いありません。でも、なぜか黙認してくれます。信用してくれているのか、言うだけ無駄だと思っているのか、はたまたあなたに興味がないのか……。コトの真相はパートナーに聞かないと分かりませんが、黙認して許してくれているうちは多いに活用(?)したいところです。
家族の理解があってこそ所有できるという事実
どれだけ稼いでいようとも、広大が土地のなかに自宅の敷地があり、クルマの置き場に困らないとしても……。家族の理解がなければ旧車を所有するのは困難です。むしろ、強引に維持しようとして家庭崩壊なんてことにもなりかねません。旧車の趣味が楽しめるのも家族の理解があってこそ。その事実に気づいたとしたら……。今度のお休みはちょっとくらい疲れていたとしても、重い腰を上げて家族サービスに努めてみてください。
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みんなのコメント
この記事は表題が間違ってる思います。
両立する家族とかゼロのルンペンチョンガーがほぼ全員でしょ!
ごく普通の一般家庭なら旧車趣味も複数台持ちとかバカやらなきゃ何の支障も無いんですが。