トヨタ自動車は、今秋に発売を予定していたプリウスのプラグインハイブリッド車「プリウスPHV」の発売時期を、今冬に延期すると3日、発表した。
トヨタ自動車によると、発売延期の理由は「お客様により良いクルマを着実にお届けするため」とのこと。商品の磨き込みにさらなる時間をかける、ということなのだろう。
次期プリウスPHVは、4代目プリウスをベースとする。従来型に比べると、ベース車に対するデザインの変更箇所が多く、また電池容量の拡大によりEV走行距離を60km以上にまで伸ばすなど、大幅な進化を遂げることが明らかにされていた。
今年4月のニューヨークオートショーでの発表以来、世界から注目を集めていただけに発売延期のアナウンスは残念だが、万全の状態で登場し、ファンの期待に応えてくれることに期待したい。
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