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新型「フォレスター」にハイブリッド登場へ スバル大崎社長が明言

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新型「フォレスター」にハイブリッド登場へ スバル大崎社長が明言

フォレスター・ハイブリッドは「約1年後」

スバルが新型フォレスターを、ロサンゼルス・モーターショーのプレスデイで世界初公開した。

【画像】新型スバル・フォレスター(2025年モデル)【デザイン/内装を見る】 全49枚

米国で累計240万台以上を販売している最量販モデルが、フルモデルチェンジして6代目になった形だ。

会場に展示された新型は2.5L水平対向エンジン車であったが、そのお披露目に登壇したスバルの大崎篤社長は、ハイブリッド仕様も登場することを明らかにした。

「本日は、もう1つニュースがあります。なぜ、新型フォレスターはICEエンジンで発売されるのでしょう?」

「次世代ハイブリッドを搭載したフォレスターが約1年後に追加されます。フォレスター初のハイブリッド(ストロングハイブリッド)です」と明言。

また、2026年末までに、新たに4車種のBEVを北米市場に投入することも予告した。

内燃エンジン仕様のスペック

新型フォレスターは、“愉しさ”を感じさせる走り、ADAS性能、実用性を高めることに注力し、「日常から非日常まで、どんな時でも乗る人すべての期待に応えることができるSUVに進化」と、スバルは紹介している。

今回お披露目された北米仕様のスペックは下記のとおりだ。

エンジン:2.5L水平対向4気筒
トランスミッション:CVT
駆動方式:四輪駆動
最高出力:180hp
最大トルク:24.6kg-m
全長:4655mm
全幅:1829mm
全高:1729mm
ホイールベース:2669mm
トレッド(前):1565mm
トレッド(後):1570mm
最低地上高:220mm

車体構造については、SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を進化させている。フルインナーフレーム構造の採用、構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取付け部の剛性を高め、動的質感を向上させた。

北米では来春発売へ

スバルは、新型フォレスターに新世代アイサイトが標準装備されることも発表。

これは、新型ステレオカメラよりも広角で「二輪車/歩行者」を認識できる単眼カメラを採用することで、低速走行時にプリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大したもの。歴代アイサイトとして最高の性能を実現しているという。

制御面では、電動ブレーキブースターを採用したことにより、プリクラッシュブレーキで、自転車の急な飛び出しなどへの応答性が向上している。また、全車速追従機能付きクルーズコントロール使用時の、急な先行車の割り込みに対する素早い減速も実現した。

インテリアの注目は、骨盤を支えるシート構造だ。

尾てい骨の上にある「仙骨(せんこつ)」を押さえることで、車体の揺れが頭部へ伝わることを防ぐ発想で開発。操舵時のロールや、路面のうねりで身体が大きく揺さぶられるのを軽減する。

公開された写真を見ると、11.6インチの縦長インフォメーションディスプレイが、インパネの中央に陣取っている。これは一部グレードに搭載されるもので、Apple CarPlayおよびAndroid Autoのワイヤレス接続に対応するという。

新型フォレスターの北米仕様は「ベース」「プレミアム」「スポーツ」「リミテッド」「ツーリング」の5グレードが設定され、2024年春以降の現地導入が予定されている。

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みんなのコメント

57件
  • K.777-300
    全長4655mm、全幅が1829m
    欧米の為にバカでかくなる一方の日本車で、
    よくこのサイズに抑えたと思う。
    トヨタのストロングハイブリッド積んだ
    四駆性能の高いスバル、
    アンチは騒いでるけど、売れるでしょうね。
  • kit********
    スバル乗りです。ほんとにいいクルマです。ただ一つ、なんとか燃費 頑張ってほしい、それだけです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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