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得点率は驚異の98%[クロストレック]! スバルが目指した”ぶつからないクルマ”が最高評価に納得のデキ

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得点率は驚異の98%[クロストレック]! スバルが目指した”ぶつからないクルマ”が最高評価に納得のデキ

 “ぶつからないクルマ”としてユーザーに認知されているスバル車だが、自動車安全性能2023において、スバル クロストレック/インプレッサが、安全性能で最高評価「ファイブスター大賞」を獲得した。これは2020年のレヴォーグ、2022年のアウトバックに続く、スバル車3車種目の快挙だ!

※本稿は2024年6月のものです
文:萩原文博/写真:萩原文博、スバル
初出:『ベストカー』2024年7月10日号

得点率は驚異の98%[クロストレック]! スバルが目指した”ぶつからないクルマ”が最高評価に納得のデキ

■最高評価「ファイブスター大賞」受賞!

自動車安全性能2023において最高評価を獲得したスバル クロストレック

 ひと昔前までは、下取りや買い取りの査定時において、安全装備は査定額に影響を及ぼさなかった。

 しかし、ユーザーの安全装備に対する意識が変わり、査定額に影響が出始める。それが2008年に搭載されたスバル独自の先進運転支援機能である“アイサイト”の登場だ。

 特に2009年登場の“アイサイトver.2”の「ぶつからないクルマ」というキャッチコピーによって、スバル車の安全性は高いと多くの人に認知された。

 この頃から各自動車メーカーが運転支援機能を採用するようになると、運転支援機能が装着されていることが当然となり、未装着だとマイナス評価されるようになった。

 この変化は、まさにユーザーの安全装備に対する意識革命をスバルのアイサイトが行ったといえるできごとだ。

 各メーカーが開発したさまざまな運転支援機能があるが、その性能は一定ではない。そこで、その性能評価を行っているのが国土交通省とNASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)による自動車アセスメントだ。

 この自動車の安全性能を評価・公表する自動車アセスメントにおいて、スバル クロストレック/インプレッサが最高評価のファイブスター大賞を受賞。これはレヴォーグ、アウトバックに続くスバル3車種目の快挙となった。



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■衝突安全性能の高さは特筆すべき実力

スバル インプレッサ

 スバル クロストレック/インプレッサの安全性能が高く評価されたのは、自動車安全性能2023という試験。この自動車安全性能2023は、予防安全性能、衝突安全性能、事故自動緊急通報装置の3項目の総合点により総合評価が決まる。それでは各評価の詳細を見てみよう。

 予防安全性能評価は、衝突被害軽減ブレーキをはじめ、車線逸脱抑制、高機能前照灯そしてペダル踏み間違い時加速抑制の試験を行う。

 今回からはペダル踏み間違い時加速抑制装置の評価に、歩行者との事故に対応した評価を追加した。この追加項目を含めて、クロストレック/インプレッサは89点満点中88.50点と得点率99%で最高ランクのAを獲得している。

 衝突安全性能評価は乗員と歩行者の保護が目的の試験。フルラップ&オフセット前面衝突や、側面衝突、後面衝突頚部保護、歩行者頭部保護、歩行者脚部保護そしてシートベルトリマインダーのすべての項目で92%以上の得票率となり、100点満点中97.03点を獲得。Aランクとなった。

 事故の発生を自動的に通報する装置の性能を評価するのが、事故自動緊急通報装置試験。事故の発生を自動通報する基本型に加えて、乗員の傷害予測のための情報を送信できる先進型のため8点を獲得。

 この結果、総合点は197点満点中193.53点を獲得し、得点率98%でファイブスター大賞を獲得した。

 スバルは総合安全を掲げて事故を起こしにくいクルマづくりを行っている。そうした想いがファイブスター大賞に結びついた。

【画像ギャラリー】安全性能最高評価を獲得!! スバルの安全への思いを体現したスバル クロストレック(24枚)

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みんなのコメント

11件
  • ねこにごはん
    スバル車で右折時に自転車に反応して自動ブレーキが作動したことがある。
    自分も気づいたので自身のブレーキ操作とほぼ同時だったけど、ちゃんと作動するんだなぁと思った。老人ドライバーは最新のクルマに乗り換えるべき。
  • miz********
    目指してるところは評価する
    車は安全であってほしい
    しかし
    車自体としてどうなんだ?
    燃費が悪い、故障が多い等
    使う側のことをもっと考えて欲しい
    その点で候補からはずれちゃ何にもならん
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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