改良されたエアサスペンション
メルセデス・ベンツ日本は、「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」の2022年モデルを発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて2022年1月20日より予約注文の受付を開始した。なお、納車は2022年2月頃を予定しているという。
【画像】新「AMG GT 4ドアクーペ」【2つのグレードを比較】 全11枚
「メルセデスAMG GT 4ドアクーペ」は、メルセデスAMG社の独自開発による「スポーツカー」と表現される。
メルセデスAMGのアイデンティティである、究極のハイパフォーマンスを持ちながら、官能的なデザインと広い室内空間および4ドアの利便性を兼ね備えており、パフォーマンスやデザイン性を求めながらも、日常生活での使い勝手にも妥協をすることができないユーザーの要望に応えるモデル。
改良されたAMGライド・コントロール・プラス・エアサスペンションを設定。従来のマルチチャンバーを備えたエアサスペンションに、新たにダンパーの外側に2つの圧力制御バルブを追加した。
1つはホイールのリバウンドで発生するリバウンドダンピングを制御するバルブ、もう1つはホイールが収縮する際に発生するコンプレッションダンピングを制御するバルブ。
これにより、ホイールのリバウンドと収縮のステージをそれぞれ別個に制御することが可能となり、最小減衰力と最大減衰力の特性差を広げ、マップデザインの柔軟性をさらに高めることで、快適性とスポーティなドライビングダイナミクスの両立を実現。
最新世代のAMGパフォーマンスステアリング
全モデル、MBUXインテリア・アシスタントを標準装備。手のジェスチャーでさまざまな操作が可能になった。
また、ホームスクリーン、メディア、ナビゲーション、シート調節では選択項目をハイライトまたは拡大表示することで、操作性が向上。
360°カメラシステムの映像は、車両の前後左右、俯瞰などを任意に切り替えることができるので、駐車の際などに便利。
さらに、最新世代のAMGパフォーマンスステアリングホイールを標準装備。
ドライビングに集中しながら各種メニュー操作が可能なAMGドライブコントロールスイッチを備えたAMGパフォーマンスステアリングを標準装備とした。
エクステリアカラーには、「スペクトラルブルー」、および「スペクトラルブルーマグノ」を追加。
価格(税込)は、「メルセデスAMG GT 43 4マティック+ 」(ISG搭載モデル/3.0L直列6気筒直噴ターボ)が1310万円。
「メルセデスAMG GT 53」(同)が1786万円。
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