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毎日19時公開!【車高調11択乗り比べ!!】#04_テイン・フレックスA_有名ドコロのあの“足”を実際に乗って比べてみた!

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毎日19時公開!【車高調11択乗り比べ!!】#04_テイン・フレックスA_有名ドコロのあの“足”を実際に乗って比べてみた!

乗り比べインプレッション#04_TEIN

乗り心地良いローダウンスタイルに
最強の電子制御をプラス!

【車高調11択乗り比べ!!】#07_ボルドワールド・アブソリュートDSネクスト_有名ドコロのあの“足”を実際に乗って比べてみた!

TEIN FLEX A
テイン/フレックスエー



多種多様なユーザーニーズを満たすべく、ローダウンスプリングや純正形状ダンパー、車高調と多彩なアイテム展開を図るフットワーク専門メーカーがテイン。

今回用意されたのは、“フル乗車でも全席快適!”とのキャッチフレーズ掲げるフレックスAとなる。

さて、このアイテムで注目すべきポイントは、ローダウンで必ずつきまとうバンプタッチの突き上げ感を払拭したハイドロ・バンプ・ストッパー機構だ(以下H.B.S.)。

そもそもバンプラバーはフルストローク時のダンパー保護などのために必要不可欠な存在なのだが、タッチした際には強い衝撃を引き起こす。

そんな乗り心地悪化の根源を改善すべく、テインではバンプラバーレスを可能とする画期的機構を生み出した。

仕組みとしては設定値を超えるストローク量となった際にダンパー内部へ構築したH.B.S.が作動し、フルストローク付近でのみ高い減衰力を発生させるといったもの。

衝撃はダンパー内部で熱エネルギーへと変換して吸収されるため、バンプタッチ時の衝撃要因だった反発力が発生しない。

こうしてフレックスAは乗り心地良いローダウンスタイルを引き出したワケだが、そこに迷わず投入すべきはオプションのEDFCアクティブプロ。

車速はもちろん、加減速Gや旋回Gに応じて四輪独立の減衰力調整を自動的におこなってくれるため、乗り心地良さと頼もしいハンドリングが一層高次元で両立できるからだ。

実際に試乗してみると、乗り心地はノーマル以上といえるほどマイルドだった。推奨減衰値でも十分な満足度だったが、ワインディングでの痛快さを引き出すべくEDFCで引き締め方向へ設定変更。

すると乗り心地良さそのままにハンドリングがシャープとなり、さらなる人馬一体感が引き出せた。

乗り心地良さを追求したフレックスA、シーンに応じて最適な減衰力引き出すEDFCアクティブプロ。テインの最強タッグが引き出す極上ローダウンを見逃すな!

TEIN/FLEX A


全長調整式で16段階減衰力調整機構を備えたフレックスA。乗り心地良さに徹底してこだわった快適ストリートモデルだ。
【SPECIFICATION】
■対応:ミニバン&SUV多数
■価格:13万2000円~
フロントのアッパーマウントには静粛性が高く、ゴム硬度を高めた強化マウントを用意。リアに関しては純正アッパーを使用する。
乗り心地はもちろん、快適性にも配慮するフレックスA。ストローク時にスプリングが線間密着することで発生する異音対策もサイレントラバーで対策。

EDFCアクティブプロ

四輪独立制御や64段ードの減衰制御などを可能にするオプションのEDFCアクティブプロ。使って納得・満足の先進デバイスだ。
【SPECIFICATION】
■価格:
コントローラーキット 5万2000円
モーターキット 1万5500円

推しポイント
乗り心地良さに効くハイドロバンプストッパー
作動ポイントや減衰力を車種別に最適セッティングするH.B.S.。ダンパーの底付き防止が必要なフルストローク領域へ迫ると内部の作動バルブが押し下げられてオイルの流れるポートを狭め、通常時よりも高い減衰力を引き出す仕組みなのだ。

DEMO CAR_80系ヴォクシー



フロント50mm、リア55mmダウンで引き締まったスタイルに仕上げた80ヴォクシー。純正よりも前後ともにレートアップしているが、微低速域から積極ストロークさせる減衰設定で乗り心地はバツグンだ。
【DEMO CAR DATA】

ホイール/エンケイ・PF03(18×7.0J+45)
タイヤ/ダンロップ・ルマンV(215/45R18)

テイン 堀江一章さん
「H.B.S. 搭載でバンプタッチによる不快感を受けやすかった2&3列目の乗り心地を確保しました。EDFCアクティブプロとの併用で、最上級の乗り味となるローダウンスタイルに仕上がります」。

問:テイン 045-810-5501
https://www.tein.co.jp

スタイルワゴン2019年10月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]

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