もくじ
ー EVのE-タイプ 「E-タイプZERO」
ー ジャガー初のEV 「I-PACE コンセプト」
ー バーチャルコンセプト「FUTURE-TYPE」
ー 未来のステアリングホイール「セイヤー」
ー Gorillazとのコラボ 将来を見据えた採用
ー 公道での自動運転試験プログラム
ー 100%再生ポリウレタン製サーフボード
ー デジタル執事搭載のヴェラール
ー ジャガーの新SUV「E-PACE」
ー ディスカバリーのビスポーク「PROJECT HERO」
ー 「Lighting Up Lives」プロジェクト
レンジローバーPHEV車、2018年発売へ ジャガー3モデルにも展開か
EVのE-タイプ 「E-タイプZERO」
往年のジャガー・モデル「E-タイプ」を、将来もずっと使い続けられるクルマとして生まれ変わらせた電気自動車「E-タイプZERO」を発表した。
「E-タイプZERO」は1968年式「E-タイプ・シリーズ1.5ロードスター」をベースにレストアし、0-100km/h(62mph)加速がわずか5.5秒という電動パワートレインを搭載する。
「E-タイプZERO」は、ジャガーおよびランドローバーのクラシックカーのオーナーや愛好家向けに、幅広いプロダクトやサービスを提供する施設として英国コベントリーにオープンしたクラシック・ワークスで、ジャガー・クラシック部門が手掛けた。
ジャガー初のEV 「I-PACE コンセプト」
まったくの白紙状態から開発したフルEV「I-PACE コンセプト」を展示。
実用性と美しさ、そして優れたパフォーマンスを兼ね備えたエレクトリック・パフォーマンスSUV「I-PACE」は、来年の発売を予定している。
試乗記は以下をクリックしてご覧いただける。
▶ ジャガーI-PACE、ジュネーブでコンセプトを初試乗 価格未定も2018年には発売か
バーチャルコンセプト「FUTURE-TYPE」
2040年以降の未来のモビリティを示唆するバーチャルコンセプトモデル「FUTURE-TYPE」を発表。
完全自動運転が可能な「FUTURE-TYPE」は、コネクティビティのある世界での移動の在り方を模索しており、クルマを所有するのではなく、自ら走行するクルマを共有するという未来の形を提示している。
「FUTURE-TYPE」のインターフェイスを介して、仕事、家庭、またはレジャーなどの用途に応じて、多岐にわたるデジタル領域にアクセスでき、欲しい情報を呼びだして、不要な情報を遮断することが可能。
未来のステアリングホイール「セイヤー」
「E-タイプ」を手掛けた伝説のデザイナーであるマルコム・セイヤー(Malcolm Sayer)にちなんで名付けられたこのステアリングホイールは、クルマに固定されるのではなく、持ち運びでき、日々の生活において様々な役割を果たすという。
「セイヤー」は音声で作動する人工知能(AI)を備えた世界初のステアリングホイールで、何百ものタスクを処理する。
高度な音声認識ソフトウェアにより、ユーザーの質問に答えたり、最新情報やニュースを提供したり、旅の計画や、最適なエンターテイメントを選択したり、あらゆることを可能にする。
関連記事は以下をクリックしてご覧いただける。
▶ ジャガー AI採用の新ステアリング 音声コントロール/取り外しも可
Gorillazとのコラボ 将来を見据えた採用
ジャガー・ランドローバーでは、新しい人材採用活動をおこなっている。
イギリスの架空バンド「Gorillaz(ゴリラズ)」と再びタッグを組み、グローバルで活躍できる人材の発掘に取り組んでいる。
ジャガー・ランドローバーでエンジニアとしてのキャリアを築くことに興味がある方は、「Tech Fest 2017」会場内にある「Gorillaz」ガレージで、技術的な能力、論理的な思考、記憶力を測るライブ・チャレンジに挑戦することができ、好成績を収めたプレイヤーは、ジャガー・ランドローバーの採用有力候補者になることができた。
Gorillazとの採用にまつわる記事は、以下をクリックしてご覧いただける。
▶ 「急募」ジャガー・ランドローバー、5000人のエンジニア募集中 Gorillazが人事代行?
公道での自動運転試験プログラム
ジャガー・ランドローバーでは、すでに公道での無人自動運転車両による走行テストを実施している。
「Autonomous Urban Drive」は、ドライバーなしで、信号に従いながら、T字路や環状交差点を認識して市街走行することを目指したもの。
英国で設計/開発されたこの研究技術は、すでにレンジローバー・スポーツに搭載され、実証段階に入っている。
今後10年以内にジャガー・ランドローバーの将来のモデルでレベル4の自動運転を達成するという目標は着実に近づいているという。
100%再生ポリウレタン製サーフボード
環境に優しいモノづくりを目指す「Skunkworks」社との共同プロジェクトである「Waste to Wave」により、デザインスタジオから排出された廃材のみを使用した100%再生ポリウレタン製サーフボードの第1号が誕生した。
英国のトップ女性サーファーであるルーシー・キャンベル氏が、実際にこのサーフボードを使い、以下のようにコメントしている。
「海はわたしの人生の大部分を占めています。その海を守るために環境保護活動の必要性について意識を高める手助けができることは、わたしにとって重要なことです」
「わたしはクルマのデザインプロセスについてこれまであまり知りませんでしたが、ジャガー・ランドローバーがどのようにして、車に関わる素材に『第二の人生』を与えているかがわかり、大変興味深かったです」
デジタル執事搭載のヴェラール
レンジローバー・ファミリーに新たに追加となった4番目のモデル、ヴェラールを展示。
高性能なテクノロジーが組み込まれたクアッド・コア・プロセッサが頭脳となり、ひとびとの生活や人生をよりよくするという。
ふたつの高解像度10.2インチ・タッチスクリーンを備えた最新インフォテインメントシステム「Touch Pro Duo」は、いわばドライバーのための専任「デジタル執事」と説明する。
ドライバーは世界のどこからでも自分のクルマとつながることができる。スマートフォンを介して、遠隔操作でエンジンの始動、施錠/開錠、位置の特定、燃料残量の確認、車内の温度調節などができる。
さらに、ドライバーの日々の運転状況を学習し、ニーズを予測し、必要なものを必要な時にさりげなく提供すると説明された
ジャガーの新SUV「E-PACE」
あらたに加わったコンパクトSUV「E-PACE」を展示した。
「Beautiful(美しく)」、「Fun(楽しく)」、「Clever(賢く)」なるよう、そして一目でジャガーだとわかるよう、デザイン/設計したとジャガーは説明する。
E-PACEにまつわる記事は以下からご覧いただける。
ディスカバリーのビスポーク「PROJECT HERO」
世界最大の人道支援ネットワークである国際赤十字赤新月社連盟(IFRC)とジャガー・ランドローバーのパートナーシップのもと開発された、新型ディスカバリーをベースにしたビスポーク・モデル「PROJECT HERO」が、「Tech Fest 2017」において英国初披露となった。
「PROJECT HERO」は、ジャガー・ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)がデザインと設計を手掛けており、ルーフにドローンを搭載したコミュニケーション車両。ドローンは車両が走行中でもルーフに着陸可能。
現在、オーストリア赤十字社緊急対応チームによって試験運用されており、災害時の対応時間を短縮することで、赤十字社の人命救助に役立つことが期待される。
「Lighting Up Lives」プロジェクト
ジャガー・ランドローバーは、2020年までに120万のひとびとに光(照明)を届ける取り組みをおこなっている。
この「Lighting Up Lives」プロジェクトは、「ClimateCare」社と連携しながら、クリーン/安全/再生可能なソーラーランプをケニアの家庭に届け、毎夜最大4時間分の明かりを提供しようという試みだ。
これらのランプにより、ケニアの子どもたちは日没後でも勉強ができ、家族との団らんを楽しめる。
燃料費の節約につながると同時に、さらに重要なこととして、今でも多く使用されている灯油ランプによって生み出される有毒ガスにさらされる危険を取り除くことができるようになる。
ランプがあれば、村人たちは家で長く作業することができ、経済的な自立にも役立つ。各家庭がいずれ自分たちでソーラーランプを購入できるようになれば、社会的にも経済的にも好循環を生み出すことになる。
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