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アウディ A3 スポーツバックが第4世代にフルチェンジ、高度なデジタルマシンへと進化

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アウディ A3 スポーツバックが第4世代にフルチェンジ、高度なデジタルマシンへと進化

2020年3月3日、アウディはプレミアム コンパクトの「A3 スポーツバック」をフルモデルチェンジして発表した。

スポーティなデザインと注目のデジタル化&コネクテッド機能
アウディ A3はCセグメントに属するプレミアム コンパクトだ。5ドア ハッチバックは「スポーツバック」という名称が付けられている。初代は1996年に発表(日本では1997年に発売開始)され、今回発表されたモデルは4代目にあたる。

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サイズ的には従来型より全長と全幅は約3cm拡大され、全長×全幅は4.34×1.82m(ドアミラー除く)となっている。1.43mの全高と2.64mのホイールベースは変更がない。エクステリアでは、ワイドなシングルフレームとフロントの大型エアインテークが、そのキャラクターを際立たせている。ヘッドランプからテールランプまで滑らかにショルダーラインが伸びて、ショルダーラインから下のボディパネルは、アウディの新しいデザインエレメントとして凹面形状となり、ホイールアーチを強調している。ヘッドランプには3×5配列のLEDによるデジタルデイタイムランニングランプも採用している。

インテリアでは、新デザインのシフトレバー、アルミニウムやカーボンによる内装材、ブラックパネル調のインパネなどがスポーティなデザインを強調している。シート地は、今回初めてペットボトルのリサイクル素材から製作され、各シートに1.5Lのペットボトルを最大45本使用している。この素材はカーペットにも使われ、また断熱材や吸収材、ラゲッジスペースのサイドパネル、積載フロア、マットなどにもリサイクル原料が使用されている。ラゲッジスペースは380~1200Lの容量があり、フロアの高さは変更できる。またハンズフリーの電動式テールゲートもオプション設定されている。

インパネ中央には上級モデルに採用されている10.1インチのタッチディスプレイを標準装備し、手書き入力やボイスコントロールにも対応している。メーターパネル全体が12.3インチのディスプレイとなったバーチャルコックピット プラスやヘッドアップディスプレイもオプション設定されている。MMI(マルチメディア インターフェース)は第三世代に進化し、電話機能はもちろんコネクティビティ関連の全機能やWi-Fiホットスポット機能も統合している。

現在発表されているパワーユニットは、1.5L ガソリンターボ(150ps)、2.0L ディーゼルターボ2種(116psと150ps)の3種だが、マイルドハイブリッドやクワトロ(4WD)など、ラインアップは拡大される予定だ。駆動方式も現在はFFのみで、組み合わされるミッションは6速MTと7速Sトロニック(DCT)が設定されている。

ドライバーアシストシステムでは、アウディプレセンスフロント、アクティブレーンアシストを装備し、レーンチェンジ/エグジットワーニング、クロストラフィック、パークアシストシステムといったアシストシステムがオプション設定されている。アクティブクルーズアシストは前後および横方向のアシストを提供し、先行車との車間距離を維持しながら車線をキープして走行する。

新型A3 スポーツバックは、2020年3月からヨーロッパで販売開始され、5月初旬にはデリバリーが始まる予定だ。日本仕様に関しては今のところアナウンスされてはいないが、2020年後半には導入されると予想されている。

[ アルバム : アウディ 新型A3 スポーツバック はオリジナルサイトでご覧ください ]

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みんなのコメント

8件
  • シビックとかに比べれば納得のデザインじゃないでしょか。買いです。
  • やっぱりアウディはライト類が最先端をいってる
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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